500ml缶ジュースサイズに折りたためる500gの折りたたみイス「SITPACK(シットパック)」がようやく届きました!
2016年1月に、わずか500g!500ml缶ジュースサイズにまで小さくなる一本足の折り畳みイス「Sitpack」という記事を書き、クラウドファンディングに参加していたのですが、遅れに遅れてようやくブツが届きました(クラウドファンディングなので遅れたのも納得しています)。
早速、立ったままで待ち時間の長かった現場(Ingressのアノマリー会場)で試してみたのですが、これはいいものですよ。使えます。フェスの会場やテーマパークの行列など、待ち時間のあるイベントに最高だと思いました。
「SITPACK(シットパック)」が届いた!
発送が遅れに遅れていたものの「Ingressのアノマリー(というイベント)で使えたらいいなー」と思っていたのですが、前日に届くという素晴らしいタイミング。
「SITPACK(シットパック)」はこんな感じのパッケージに入って届きました。
ぼくは本体カラーをブルーにしていたので、パッケージも青かったのでしょうか。
こんな風にロマンチックなシチュエーションになるのかどうか分かりませんが、とにかくこんな風にT字型になる一本足の折りたたみイス、それが「SITPACK(シットパック)」です。
中身を取り出したところ。使い方のマニュアルにくるまれています。
見た感じは、まさに500mlの缶ジュースです。
これが座れるイスになるなんて、信じられませんね。
「SITPACK(シットパック)」の組み立て方
「SITPACK(シットパック)」の組み立て方自体は、なれれば難しくありません。30秒ほどで開閉はできると思います。ただし、マニュアルを読まずに組み立て始めて、部品がおかしくなってしまったという声も聞きますので、必ずマニュアルを読んでから試すようにしましょう。
日本語のマニュアルも付属しています。開いて、足を伸ばしてロックする、というのが使い方です。閉じる時はその逆。必ず、引き出す順番やロックする順番がありますので、それは間違わないように。
Sitpack 取り扱い説明映像 from mediabridge inc. on Vimeo.
マニュアルの動画もあります。
Sitpack アッセンブリビデオ(解体と組み立て) from mediabridge inc. on Vimeo.
もし部品がおかしくなってしまった場合は、こちらの動画が参考になるかもしれません。
「SITPACK(シットパック)」が届いた!
「SITPACK(シットパック)」を試してみた感想です。
これが座る部分を開いたところ。ここから足を伸ばしてロックします。
足を伸ばしてロックしたところです。製品としては全体がプラスチックのようなものなので、強度の心配もあったのですが、実際に座ってみると意外に頑丈に感じました。
座り方としては、上から腰掛けるのではなく「人」という字のように、約40度でもたれかかるといった方が正しいかもしれません。慣れが必要ですが、バランスが取れると安定し、もちろん立っているよりも楽な姿勢になります。
ぼくは身長176cmで、最初は本体の長さは長く感じたのですが、もたれかかるような使い方をするとサイズ的にはぴったりでした。短くすると、上から座るようなフォームになってしまいますので。
砂地や土、アスファルトでは、滑らずにうまく安定しますが、フーリングではツルツルして安定しませんでした。足の先はゴムになっています。
なんとなくゴムの部分が劣化しそうなので、いずれ交換パーツのようなものが出てくると良いのかな‥‥と思ったらありました。
Ingressで同じところに留まるような状態があり、そこで使っていたのですが、なかなか快適でした。広げる、畳むという動作も慣れると簡単ですので、サッと移動することも可能です。
自分の使い方では、非常に気に入ってます!
「SITPACK(シットパック)」の購入
「SITPACK(シットパック)」を日本でも取り扱っているサイトがありましたが、さすがに9,890円だと高いという印象ですが、日本語で安心して購入したい方は、日本のサイトを利用すると良いでしょう。
「SITPACK(シットパック)」公式サイトだと60ドルです。送料が7ドルで、出荷は世界となっています。
Amazonで探したところ、こんな折りたたみのイスもありました。重量は580gで「SITPACK(シットパック)」よりも剛性は高そうに見えます。
Amazonでは37%オフの4,084円です。