中高生がLINEとTwitterを使い分けるワケという記事がありまして、その中で中高生にTwitterが非常に人気なのだよー、と書いてありました。最近、大学生のSNS事情を聞く機会が何度かあったのですが、大学生も9割くらいがTwitterをやってます。中高生もそうなのですね。
東京工科大学が2016年4月初旬に新入生に行ったアンケートによると、ソーシャル・ネットワークキング・サービス(SNS)利用率は、LINEが98%、次いでTwitterが81%です。さらに、友人との連絡手段としてもLINEの98%に次いで、Twitterのメッセージ機能が40%の人に利用されています。
各種SNSがあり、InstagramやSnapchatのように「若者に人気」とうたわれて話題になるツールもあるのですが、もしかするとTwitterというのはそういうツールの栄枯盛衰とは別次元で「使っていて当たり前」のものになっているのかもしれません。普通にインフラとして。特に日本では。
で、中高生が使っているTwiiter用語です。
・らぶ
・らぶりつ
・あざまる
・おけまる
分かりますか? 分かりません!
「らぶ」は★から♥に仕様変更したもの。「らぶりつ」は♥した上でリツイートすること。「あざまる」は「ありがとうございます。」のこと。「おけまる」は「オッケー。」のことだそうです。「あり」と「おけ」ではいかんのか。
オーケーのことを「おk」とローマ字変換の人は書くことがありましたが、入力方法自体からスマートフォンで変わってきているので、こういう文化も変わっていくようです。
高校に進学するとき、知らない子ばかりでは不安ですよね。そこで、合格発表と同時にTwitterに高校名を投稿します。そしてプロフィールに「4月から○○高校」と書いている子たちとつながっていきます。
これねー!
実は某高校の名前でエゴサーチしていたのですが、確かに入学前からみんなTwitterで繋がっていくのですよ。なるほどなー、こういう使い方があるんだな、と思いましたね。中高生は意外にTwitterやってますね。
「中高生が世の中の動きを知るメディアは、テレビに次いでTwitterが第2位で56%」という数字はちょっと驚きましたが、まあ大人もそういう人は多そうです。