「家政婦のミタ」最終回視聴率 驚異の40・0%!瞬間最高も42・8%ということで、日テレのテレビドラマ「家政婦のミタ」がとんでもない視聴率を記録したようですよ!
松嶋菜々子(38)主演の日本テレビ系連続ドラマ「家政婦のミタ」(水曜後10・00)の最終回が21日に放送され、平均視聴率が40・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚異的な数字を記録したことが22日、分かった。全話の平均は25・7%だった。
テレビドラマで平均視聴率40.0%なんて、ほとんど見たこと無いような数字ですよね。特に最近は、テレビドラマの視聴率は下落傾向にあったように思いますし。
家政婦のミタ – Wikipediaによると、各話の視聴率は次のようになっています。
1話 19.5%
2話 18.7%
3話 19.8%
4話 19.5%
5話 22.5%
6話 23.4%
7話 23.5%
8話 29.6%
9話 27.6%
10話 28.6%
11話 40.0%
ずっと20%前後の視聴率を叩き出していたのですから、話題のテレビドラマだったのですね。
確かに、ツイッターなどのソーシャルメディアでも「家政婦のミタ」というのを見かける機会が多かったと思います。
徐々にソーシャルメディアでも話題になりつつ盛り上がり、特に最終回の直前に「さよなら『家政婦のミタ』特別版」を放送したのも大きかったでしょうね。
それまで見ていなかった人でも、この特別版を見て、そのまま最終話に流れ込んだ人も多かったのではないかと推測。
松嶋演じる“笑わない・媚びない・色気もない”、無口で無表情な冷血漢だが、完ぺきなスーパー家政婦・三田灯が家事を通じてさまざまな家庭の問題を解決していくホームドラマ。三田の世話になる一家の主人役で長谷川博己(34)、その義妹役で相武紗季(26)、長女役で忽那汐里(18)が出演した。
もちろん、登場している人たちも豪華ですけど、それ以上に設定やストーリーが面白かったのではないでしょうか(すいません、観てないんですけど)。でないと、ここまでの視聴率はならないんじゃないかなぁ。と思いました。
なお、この平均視聴率40.0%という数字ですが、
・連続ドラマとしては2000年の「ビューティフルライフ」最終回以来11年9ヶ月ぶりの視聴率40%超
だそうです。
また、
・「熱中時代」(1979年3月30日)「太陽にほえろ!」(1979年7月20日)と並ぶ日テレドラマ史上の最高視聴率
となっています。
みんな、面白いテレビドラマがあれば観るんですね。
なお、脚本は遊川和彦氏ですが、遊川和彦 – Wikipediaによると、過去にこんな作品を手掛けています。
・ママハハ・ブギ
・予備校ブギ
・ADブギ
・十年愛
・GTO
・魔女の条件
・オヤジぃ。
・女王の教室
「家政婦のミタ」最終回視聴率は歴代3位 関東40%という記事によれば、現行方式の調査を始めた1977年9月26日以降で、NHK大河ドラマなどを除いた「一般劇」の中では、
1位 「積木くずし・親と子の200日戦争」最終回45.3%(1983)
2位 「ビューティフルライフ」最終回41.3%(2000)
に続く3位の記録だそうです。
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母親の死で崩壊寸前の家庭に勤め始めた家政婦の三田灯(みた・あかり)が波紋を起こす物語。同社によると、コメディーや時代劇などを除く「一般劇」のドラマとしては、現在の調査方法になった1977年以降では、日本テレビ系「熱中時代」(79年3月30日)と並び歴代3位。
▼「家政婦のミタ」で松嶋菜々子“新記録” 「やまとなでしこ」をも上回る
これまでに松嶋が出演したドラマでもいくつか印象的なものはあったが、2000年秋クール放送のフジテレビ系の“月9”ドラマ「やまとなでしこ」の最終回は平均視聴率34・2%をマーク。
▼理想像 癒し それとも毒…「家政婦のミタ」大ヒットのウラにあるもの
ドラマの分析が専門の日大芸術学部の中町綾子教授は「感情を殺して生きている理由も視聴者に伝わった。でも、そもそも情感たっぷりの演技というのはリアルではないんです。現実を生きる人間は、そんなに感情を表に出さない」と指摘する。