テレビ各局は広告持ち直しで4社増収という記事より。
在京民放キー局5社の2010年4~6月期連結決算が5日、出そろった。景気の回復傾向を受けて企業の広告出稿が持ち直したことから、TBSホールディングスを除く4社の売上高が前年同期に比べ増加した。
2010年4〜6月期連結決算が発表されまして、景気回復の傾向により企業の広告出稿が持ち直し、TBSを除く4社の売上が前年同期比で増加したそうです。
2008年8月には在京民放キー局、テレビ広告が大幅に減少というエントリーを書いていました。
そして、各社の純利益は以下のように。
純利益はフジ・メディア・ホールディングスが約2・3倍の55億円と堅調で、日本テレビも89・7%増の73億円を計上した。テレビ朝日も14億円と7・6%伸びた。テレビ東京は番組制作費の増加が響き、92・3%減と大幅減益となった。
フジテレビ、日本テレビが好調なのですね。
一方、TBSは‥‥
TBSは視聴率や映画事業の苦戦で純損益が25億円の赤字に転落した。
ということです。
2010年5月にはTBS、初の赤字23億円というエントリーを書いています。
ちなみにここまでのTBSです。
▼TBS、持ち株会社化へ
▼TBS持ち株会社は「東京放送ホールディングス」に
▼TBS「プラザ(旧ソニープラザ)」買収
▼TBSがイー・モバイルに100億円出資
▼TBS、赤字転落へ