リアルタイム視聴は56%!サイバーエージェントが「数字で振り返るFIFAワールドカップ」を公開

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「ABEMA」でワールドカップカタール大会の全64試合を無料生中継したサイバーエージェントが「数字で振り返るFIFAワールドカップ」というデータを公開しています。それによると、リアルタイム視聴の割合は56%でした。

ABEMAの「数字で振り返るFIFAワールドカップ」

2022年11月20日から12月18日にかけて開催された、カタールワールドカップに関する数字として、視聴ユーザーの年齢や性別、視聴端末、注目をあつめた試合をランキング形式にて紹介するほか、Twitterで記録された数字などが発表されました。

まず、視聴形態の構成比では、リアルタイム視聴が56%、オンデマンド視聴が44%となっています。もっとリアルタイムが多いのかと思っていたのですが、見逃し配信や試合直後のハイライト映像など、様々な視聴形態があったということです。

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デバイス別の視聴割合ではスマートフォンが43%と半数弱となっています。個人的には動画視聴はタブレットを使用しているのですが、最も少ない9%というのは驚きでした。

スマートフォンを使っていれば、あまりタブレットというのは持たないものなのかもしれませんね。パソコンがあれば事足りるかもしれません。

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視聴者属性は男性73%と多くなっています。年齢は20-34歳が最多で、45歳以上という大きなくくりよりも多くなっているので、若い世代にABEMAが浸透していることを伺わせます。

“新しい未来のテレビ”を目指すABEMAとしては、心強い数字ではないでしょうか。

試合別視聴者数ランキングでは決勝トーナメント1回戦「日本対クロアチア」が首位です。2位「日本対コスタリカ」3位「日本対スペイン」と続きます。

4位は決勝の「アルゼンチン対フランス」そして5位に1戦目の「ドイツ対日本」です。1戦目はまさか日本が勝つとは思われていませんでしたから、まだ期待がそこまで高くなかったのかもしれません。

「ABEMA」史上最大のトラフィックを記録

「FIFA ワールドカップ カタール 2022」では、ABEMA開局以降最大のトラフィックを記録したそうです。

全64試合生中継にあたり、大規模配信システムをクラウドサービス上に構築。映像配信処理は、AWS Media Servicesシリーズを活用し、加えてCDNとしてAkamai/AWSのAmazon CloudFrontを併用したとのことです。

プレスリリース