夏休みに釣りをしたいという長男と一緒に、千葉県館山市にクルマで一泊旅行をしてきました。早朝に出発すれば、浦和からはアクアマリンを経由して2時間とかかりません。近い。
釣りがメインなので「とりあえず泊まれればいい」くらいの気持ちで宿泊した「民宿かやま&北浜」が、夕食も朝食も海の幸たっぷりで美味しく、オジさんはまたここに泊まりに来たいと思ったのです!
「民宿かやま&北浜」の立地と外観
宿から歩いて釣りに行けるような場所ならいいな‥‥と思って予約したのですが、本当に道を隔てて海が目の前です。海水浴もしやすいですね、これなら。
海の方に行き、桟橋から「民宿かやま&北浜」を振り返ってみたところ。
これが道から見た「民宿かやま&北浜」の正面です。昭和レトロな、昔ながらの民宿といった風情。子供の頃は、夏休みになるとよくこういう民宿に連れて行って貰ったなぁ、なんてことを思い出します。
この建物は1階が食堂スペースになっています。夕食、朝食は部屋からこちらに来ていただくスタイル。2階には合宿している大学のトライアスロンサークルの若者たちが宿泊していました。
ちなみに宿泊はお盆休みの後の日曜〜月曜で大人1人7,500円です。1泊2食付き。夏休みでもあり、他と比べると食事付きでリーズナブルでした。
宿泊したのは裏手にある一軒家。これぞ民宿!
「北浜」と大きく掲げられていますが、かやまと北浜で別々の屋号だったのでしょうかね?
恐らく1階にはオーナーファミリーが住んでいて、2階が民宿として開放されているのかな、と思いました。
風呂は1階に2つ、そして外に大浴場的なものもあります。1階の風呂は24時間入浴できますが、外の風呂は22時までとなっていました。
徒歩圏内にコンビニはありませんが、飲み物が欲しくなった場合には敷地内に自動販売機が設置されています。
「民宿かやま&北浜」の室内と共有スペース
3人で宿泊した部屋の室内です。
2階の角部屋の畳部屋で8畳ほど。小さなテレビとタオルや浴衣といったアメニティ類が置かれていました。
昭和レトロな畳部屋で、壁も決して厚くはありませんが、エアコンもきいて普通に宿泊する分には全く問題ありません。
共有スペースには冷蔵庫と電子レンジ、そしてヘアドライヤーが置かれています。
共有スペースの洗面所です。ここに歯ブラシが置いてあり、自由に使うことができます。
「民宿かやま&北浜」の夕食と朝食
「民宿かやま&北浜」の夕食と朝食は、食堂スペースに集合して頂きます。
チェックイン時に夕食の希望時間を聞かれ、夕食の後に朝食の希望時間を聞かれました。いずれもいくつか開始時間があり、それぞれ選ぶようになっています。
懐かしい食堂という感じですよね!
で、とにかく驚いたのは海の幸を使った料理の数々とボリューム! ウェブサイトをチェックすると食事が良いと書いてありそれなりに期待していたのですが、それを上回る豪華さでした。
夕食
この夕食のおかずの品数の豊富さ!
刺身に焼き魚、揚げ物と、海の幸がたっぷりです。
刺身だけでご飯が一杯食べられます。
焼き魚だけでさらにご飯が一杯食べられてしまいます。
そして揚げ物でも‥‥って感じで、2杯くらいご飯をお代わりしてしまいました。ボリュームがあるというだけでなく、それぞれ美味しい!
夕食の後に夜釣りの予定があったのでお酒は呑みませんでしたが、ちゃんとメニューもあります。
普通の居酒屋価格です。観光地価格ではありません。これだけおかずが豪華だったら、2〜3杯呑んで、最後に〆のご飯を食べるのにちょうどいいくらいでした。次回は呑みたい!
朝食
定番の朝食、鯵の干物です。タイミングが良かったのか、焼き立てを食べられました!
脂が乗ってて美味しい鯵の干物でした。ご飯を一杯。
生卵と納豆もあるので、さらにご飯を一杯。海の民宿の最高の朝食でしたね!
最高だった「民宿かやま&北浜」
当然のことながら、民宿というのは好き嫌いが分かれると思います。ベッドがいいよとか、プライベート空間を確保したいよとか、そういう人はホテルのほうが良いでしょう。
でも、他の旅人との交流とか、少しその土地にいさせてもらう感覚とか、そういうのが楽しめる人であれば民宿は大いにありだと思っています。
ぼくはこの、親戚の家に遊びに行ったら料理がたくさん出てきちゃった感みたいなのがたまりません!
「民宿かやま&北浜」の予約
各種旅行サイトから予約可能です。
「民宿かやま&北浜」の住所と地図
館山駅から徒歩5分。電車や高速バス(高速バスを探す)でもアクセスしやすいですね。現地の移動には
住所:千葉県館山市北条2645