渡哲也、舘ひろし、神田正輝らが所属する芸能事務所「石原プロモーション」が、57年の歴史に幕を閉じることが明らかになりました。「石原軍団」も解散となります。
「石原プロ」57年の歴史に幕…渡哲也、舘ひろしら独立へ 「軍団」解散に渡「よくやったと思う」という記事になっています。
昭和の大スター、故石原裕次郎さんが1963年に設立し、社長を務め、映画「黒部の太陽」(68年)、ドラマ「太陽にほえろ!」(72~86年)「大都会」(76~79年)「西部警察」(79~84年)などの制作で一時代を築いた老舗プロダクション。
「西部警察」を観て育ちましたから、寂しさはありますが、これも時代なのかなぁ、と思いますね。若い俳優も所属していますが、やはり「石原軍団」といえば今でも渡哲也、舘ひろし、神田正輝ですからね。
所属する9人の俳優のマネジメント業務も終了するため「石原軍団」は解散となります。渡哲也、舘ひろし、神田正輝は独立する方向で調整しているそうです。
11年、渡が健康上の理由や社長在籍期間が裕次郎さんの社長在籍期間と同じ24年目を迎えたことで退任し、大番頭だった小林正彦さん(16年死去、享年80)も去り、近年の活動は縮小に向かっていた。
石原裕次郎の妻・石原まき子も86歳と高齢になったことから「元気なうちに区切りをつけたい」という思いもあったということです。
石原裕次郎記念館を運営していた子会社の「石原インターナショナル」は既に清算。今後は「石原音楽出版」が石原裕次郎の音楽関係の版権や遺品の管理を担っていくということです。
1987年7月17日に石原裕次郎が亡くなってから30年以上、守られてきました。渡哲也の男気を感じます。渡哲也も78歳です。
「石原プロ」解散へ 裕次郎の“弔い上げ”機に…関連会社も精算済みによると、2019年に「横浜の総持寺で裕次郎さんの三十三回忌の法要が営まれた際に、まき子さんから『今年をもって弔い上げとします』との話がありました」のだそう。
石原軍団解散…舘ひろし&神田正輝が独立へ 渡哲也が決断、石原プロ来年にも俳優マネジメント終了では、徳重聡、金児憲史の中堅や若手は移籍、渡哲也はフリーで活動すると見られています。
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今月17日の裕次郎さんの命日に合わせ、関係者約1600人に送付されるあいさつ状で、会社の方向性を報告するという。