「RAG FAIR」政治家転身で奥村政佳が脱退、立憲民主党から参院選出馬か?

「RAG FAIR」政治家転身で奥村政佳が脱退、立憲民主党から参院選出馬か?

アカペラグループ「RAG FAIR」が、ボイスパーカッション担当の奥村政佳が政治家に転身するため脱退したことを発表しました。「奥村政佳 脱退のお知らせ」として発表されています。

この度、2019年4月22日をもちましてメンバーの奥村政佳がRAG FAIRを脱退することとなりました。

突然のご報告となりましたが、奥村政佳の新たな人生の選択をご理解いただけますと幸いです。

奥村政佳は脱退するものの「RAG FAIR」はこれまで通りに活動するとしています。

おっくんこと奥村政佳は「2011年、グループの一時活動休止のあと、音楽活動と並行して多くのことに取り組んできました」として、政治の道に進むことを「その中で考えたことは、自分で動かねば変わらないこともたくさんあるということ」と説明しています。

各地での災害支援、気象・防災教育の研究や実践、講演活動、そして主任保育士としても現場に立った合計8年間の保育の経験など、

実際に足を運び、人と話し、肌で感じ、そして勉強する中で、いま僕たちが抱えるこの国の様々な問題を目の当たりにしてきました。

実際に保育士としても現場の立ち、様々なことを学んだ上での決断だということです。

他のメンバーのコメントも掲載されています。

引地洋輔「興味を持ったら止まらない彼が、さすがに今回は悩みに悩んだのを知っている。」

土屋礼央「だから正直脱退する必要がない。これが最初の僕の個人的な感情でした。

でもおっくんの言う、政治の世界は生半可な気持ちでは務まらないと言う事を理解し

日本の文化として、政治の世界とエンターテインメントの世界が共存しづらいという現状での脱退と言うのも理解しました。」

加藤慶之「おっくんと話をする中で、彼のRAG FAIRへの愛情も変わらずにあることを感じ、メンバーとしてとても嬉しかった。しかし、そんなRAG FAIRを離れてでも果たしたい志が彼にはあり、決意は揺るがないものでした。」

荒井健一「おっくんは、今、人生の中で自分がやらなければならないことを見つけてしまったのかもしれません。」

それぞれメンバーは奥村政佳が脱退することを予期していたようなところがあったのかな‥‥と思うコメントでした。

もちろん「RAG FAIR」を続けながら政治活動することもできたのでしょうが、中途半端では務まらないという思いがあったのでしょうね。

いつかまた「RAG FAIR」に戻ってくる日がやってくるかもしれませんし、そうでないかもしれません。40歳を過ぎてからの転身。頑張って欲しいと思います。

「RAG FAIR」奥村脱退 政治家転身の意向 立憲民主から参院選出馬かによると「立憲民主党が夏の参院選で東京選挙区の公認候補として擁立に動いているようです」とのことです。

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RAG FAIR奥村政佳が脱退「政治の道へ進む」 – 音楽 : 日刊スポーツ

奥村は、高校在学中の17歳の時に、当時史上最年少で気象予報士に合格して話題を集めたことがある。筑波大に進学し、在学中の01年にデビューした。