高須クリニック・高須院長、賃料滞納で閉鎖された「大須演芸場」の借金肩代わりして支援へ【追記あり】

2014 02 05 1019

賃料滞納により、建物明け渡しの強制執行を受け閉鎖された名古屋の「大須演芸場」の支援に、高須クリニックの高須院長が名乗りを上げました。1,100万円の借金肩代わりを申し出ています。高須医師、閉鎖の大須演芸場の救済申し出という記事になっていました。

賃料滞納で3日に建物明け渡しの強制執行を受け閉鎖された大須演芸場(名古屋市中区)をめぐり、愛知県西尾市出身で美容外科「高須クリニック」院長の高須克弥氏(69)が4日、共同通信の取材に、滞納分の賃料約1100万円を肩代わりする意向を建物所有者側の弁護士に申し出たと明らかにした。

高須院長は愛知県出身ということで「演芸場は祖母や同級生と何度も訪れた思い出の地」なのだそうです。

高須院長は閉鎖のことは1週間前に知り「寿命なら仕方がない」と思ったものの、同級生から席亭を紹介され、魅力を再認識、滞納している賃料1,100万円の肩代わりと、再興して軌道に乗るまで月額20万円の賃料の支払いをすることにしたということです。

高須院長は運営そのものには関わらないようですが、もし本当に救済がうまくいけば「西原理恵子の人生画力対決」は開催されそうな予感。

「明日、ママがいない」のスポンサーに名乗り出たのもそうですが、傍から見れば売名行為と取られかねないのですが、文化を守ることに敏感で即決する人、という印象は強く持つようになりました。売名しなくても有名ですしね。

席亭は「打ち首になったのに、首がつながるとすれば奇跡。さすが外科医」とコメントしています。誰が上手いこと言えと。

「大須演芸場」というと、元立川流の立川志加吾、現在は雷門獅篭ですが、出演していたことをマンガに描いていたことを思い出します。

追記:その後です。高須院長からもツイートして頂きました。

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高須クリニック、大須演芸場の支援名乗り 賃料肩代わり:朝日新聞デジタル

高須院長は自身のツイッターで、建物を所有する会社の代理人に打診したことを明らかにしている。院長は愛知県西尾市出身。名古屋市でクリニックを開業後、東京や大阪などでも展開している。

高須医師、大須演芸場再興目指す 滞納1千万肩代わり申し出 – 47NEWS(よんななニュース)

高須氏によると、演芸場は祖母や同級生と訪れた思い出の地。出演していた落語家滝川鯉朝さんのファンでもある。