TBSラジオ「コサキン」27年の歴史に幕という記事より。
TBSラジオの長寿番組「コサキンDEワァオ!」(土曜深夜0・0)が3月28日の放送で終了し、27年半の歴史に幕を閉じることが2日、分かった。
「コサキン」が終わっちゃう、ワァオ!
これもまた、一つの時代の転換期と申しますか、学生時代にはお世話になりましたので、寂しいといえば寂しいです。
複数の関係者の話を総合すると、固定メンバーであまりに長く放送したため、ここで歴史にひと区切りつけようと同局が英断を下したという。
出演者も固定していますが、間違いなくリスナーも固定していたでしょうね。そういうこともあってか、ここ数年は聴取率も最盛時の半分近くまで落ち込んでいたのだとか。
そういう意味では、今の時代だったらポッドキャスティングに移行したりしても面白かったかな、と思うんですが。まあでも、ラジオでないならスッパリと、ということなのかもしれませんね。
「コサキン」は、81年に「夜はともだち」のピンチヒッターとして出演した2人のトークが受けて、スタート。「意味ねぇ、くだらねぇ」をキーワードに、数々の伝説ネタを誕生させた。
1981年10月スタートということで、本当にお疲れさまでした、という気持ちです。
「時代劇の大御所俳優は誰しも桃尻」という定説を作り上げ、里見浩太朗(72)、高橋英樹(64)、北大路欣也(65)らを勝手に「ピーチ・ヒップス」と呼んだり、ラジオにも関わらず写真ネタでトークを展開し、番組本を数多く出版した。
くだらねぇ〜。
▼ラジパラ―TBSラジオ大研究/コサキン『ラジオパラダイス』を語る (三才ムック VOL. 144)