映画「NANA」“2”で打ち切りという記事。
製作サイドは、第1作の段階からシリーズ化を視野に入れていただけに、突然の“完結”発表には、取材陣から「なぜ?」の声が漏れた。
大ヒットした「NANA」は、続編「NANA2」で完結することになったそうです。
監督によれば、
「半年の時間の流れを2、3年かけて描く原作と、実像が変わっていく俳優との間にギャップが出てくる。年に1本ずつ作っても演じる側にとっては厳しくなっていく」
というのが理由だそうです。実際に、ヒロインだったら宮崎あおいが出演できなくなるなど、今後もキャストが変更になるという可能性も配慮されているそう。
どんどん別物になっていくよりは、良い状態で幕引きをしよう、ということなのでしょうね。
なお、宮崎あおいの代わりは市川由衣が抜擢されているそうです。さらに原作は連載が続いているため、映画オリジナルの結末になるということです。
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第2弾ではナナ(中島)のバンド「BLACK STONES(ブラスト)」のデビューまでが描かれ、エンディングは原作にないオリジナルになる。久保田氏は「すべてが一件落着になるわけではない」と複雑なラストを予告した。