新聞の発行部数は減少 → ウェブのリーチは拡大

新聞読者も紙からネットへという記事より。

米国新聞協会(NAA)は10月30日、新聞社は中核商品である印刷版を超えて、Webでリーチを拡大していると報告した。その一方で、新聞の発行部数は減少している。

今となっては驚く話でもないかもしれませんが、事実としてメモしておきます。

100紙以上の新聞を分析したところ、新聞サイトは利用者が平均で8%増加した。また少なくとも17紙で、Web版の読者のうち25〜34歳の層が20%以上増加したという。

比較的、若者というかなんというか、会社に入りって頑張っている若手がウェブ版の新聞社サイトを見るようになっているのですね。

その一方で紙の新聞について、NAAは発行部数監査会(ABC)のデータから、2006年4〜9月に770紙の発行部数が前年同期から2.8%減少して4374万1174部になったと報告した。日曜版619紙の発行部数は4756万4150部で、同3.4%の減少となっている。

個人的には、1週間のニュースとコラムがざっくりと読める日曜オンリーの新聞があれば読みたいと思っています。平日はなかなか読む時間がないですからね。

新聞社サイトで1週間の間にアクセス数が多かった記事やコラムをダイジェスト的に、日曜日に印刷して配布するなんてのは難しいのでしょうかね。