ネットユーザーの9割が「メールでクチコミ」という記事より。
マーケティング会社の米シャープ・パートナーズ社が25日(米国時間)発表した“口コミマーケティング”に関する調査によると、米国の成人ネットユーザーの89%が電子メールで友人などにコンテンツを転送して共有しているという。
ブログの普及に伴い、クチコミマーケティングにもより一層の注目が集まっている訳ですが、アメリカの調査では89%の成人ネットユーザがメールを使ってコンテンツを友人に転送しているという調査結果が出たそうです。
コンテンツを共有する頻度では、63%が「週に1回以上」としており、「毎日、またはほぼ毎日」も25%に上る。また、75%が「コンテンツを最大6人に転送する」と答えた。
確かに、ときおりメーリングリストで転送ミスで転送用メールが流れてくることがあります。ワンクリックで転送できますから、思った以上にメールでのクチコミは簡単で威力があるのかもしれません。
で、その内容なんですが、
ユーモラスな内容のものが圧倒的に多く、「ジョークや漫画」が88%を占めた。2位以下は「ニュース」(56%)、「健康・医療情報」(32%)、「宗教・精神世界」(30%)、「ゲーム」(25%)、「ビジネス・個人向け金融情報」と「スポーツ・趣味」(ともに24%)など。
ジョークやマンガが多いんだ。ニュースも上位ですね。小ネタ系もこの辺に入ってくるのでしょうか。ブログのパーマリンクがメールで転送されてゆくよどこまでも、なんてこともあるのかも。
「広告コンテンツであれば転送しないという人は少なかった」というのも、ちょっと注目です。