ヤンキースファンがレッドソックスファンをひき殺す

ヤンキース女性ファン、レッドソックスファンをひき殺す…ヤジられ激高という記事より。

米大リーグのヤンキースのファンが、酒場で口論となったレッドソックスファンを自動車でひき殺し、第二級殺人罪で訴えられていることが、5日までに分かった。

ニューハンプシャー州の酒場でヤンキースファンとレッドソックスファンが口論になり、その後、外に出たレッドソックスファンのグループがヤンキースのステッカーが貼ってある自動車を口汚くののしったのだそうです。

ののしられたクルマの持ち主である女性は激高。ヤンキースファンめがけてクルマを発進し、ブレーキをかけることなく突っ込みました。もちろん酔ってます。

結果、29歳の男性がひかれ頭を強く打ち死亡、もう1人が軽傷を負った。

突っ込んだ女性は「脅したいと思ってやった。彼らは車をよけると思った」と語っているそうですが、ブレーキを踏んでませんからね‥‥。

1920年、レッドソックスは資金難のため、前年本塁打王に輝いたベーブ・ルースをヤンキースに放出。これを機にヤンキースが常勝チームになったのに対し、レッドソックスは2004年に86年ぶりの世界一になるまで王者になれず、放出したルースの愛称から“バンビーノの呪い”がかかったと言われてきた。

何かやらレッドソックスとヤンキースには因縁があるのですね。

新しいヤンキースタジアムの建設地に、呪いをかけようとレッドソックスのレプリカユニフォームを埋める作業員までいたのだとか。

酒場で口論、ヤンキースファンがレッドソックスファン殺害によると、レッドソックスファンは「ヤンキース、サック!!」(くたばれヤンキース)などと叫んでいたのだとか。

そういえばサッカーを毛嫌いする理由「読売テレビ」というのが少し話題になってまして、読売テレビ番組審議会委員長が、

あらゆるスポーツの中で、応援団が、たまに殺し合いをするとか、警察が大勢入らなかったら収まらないような大乱闘が、たまにだったら、ともかく、しょっちゅう起こる。というのは一体どういうわけなのか。

と、サッカーの嫌いな理由を語っていたのですが、しょっちゅうではないにしろ、ファンのいざこざはサッカーだけじゃないみたいですね。