元ホストが力士!ネオン街出身高砂部屋という記事より。
大相撲史上初めて、元ホストの力士が誕生する。キャバクラのボーイ、ホストなどの職業を経て、3月から高砂部屋で修業中の山下智徳(20)が、5月1日の夏場所新弟子第2検査を受けることになった。
元ホストの山下智徳が、新弟子検査を受けて力士になるそうです。
高校中退後に飲食、運送業、キャバクラのボーイ、ホスト(ヘルプ)などを経験し、ただいま高砂部屋で修行中とのこと。
ちなみに父親が落語家・桂楽珍(桂文珍の弟子)で、父親に連れられて高砂部屋を訪問したのが、入門のきっかけだそうです。
「男と男が体一つでぶつかる姿を目の当たりにして、衝撃を受けました。もう1度、自分をここで鍛え直したいと思って入門をお願いしました」
高砂部屋のマネージャー、元角界最年長の元三段目一ノ矢が、父親の高校の先輩という縁もあったということです。
当時は体重58キロで第2次新弟子検査を受けようにも、受検資格体重の67キロには程遠かった。
マネージャーから「1食どんぶり飯3杯」のノルマを課されたり、朝青龍から「牛乳をたくさん飲めば太るぞ。おれだって最初は細かったんだ」というアドバイスをもらったりして、いまは65kgにまでなったそうです。
「夜に働いて朝に寝ていた自分が、朝早く起きてけいこする生活に変わっただけでも大きい。中学のサッカーとブレークダンスの経験しかないけど、早く兄弟子の誰かに勝てるようになりたいです」
どんなしこ名になるのでしょうね。デビューの時にもまた、話題になりそうです。