ライブドア、「Opera 7.53」を7月30日から発売~販売権問題も言及だそうです。
ライブドアは、Webブラウザ「Opera 7.53」を7月30日から順次発売すると発表した。価格は7月30日発売のダウンロード版が5,040円、8月27日に発売となるパッケージ版が6,279円。広告付きの無償版も7月30日から提供する。
Opera 7.50では、組み込まれたメールソフト「Opera Mail」でRSSの読み込み機能を搭載しているということで、RSSリーダとしても使えるようです。またIRCプロトコルによるチャットクライアントも搭載しています。ブラウザだけでなく、意外と多機能です。
トランスウェアとのゴタゴタに関しては次のようにコメントしています。
「販売契約を移管する際に、トランスウエアから『金を支払え』という話があった。もちろん、サポート体制の移行なども含めて実費を支払うことで話し合いを進めていたが、ニュースリリース時に突然手の平を返すように、販売権の移管だけで数億円規模の金額を支払えという話になった。たとえ、Operaを5万本売っても1億円の利益が出るかどうかという状況なのに大変非常識だ。当然無理と返答した」と説明。
「もめるつもりはないが、トランスウエアが何を考えているのかわからない」とも。
■関連記事
また、堀江社長は「携帯版Operaの普及もお手伝いする」と、携帯電話向けOperaの開発や販売に関わることを明らかにした。国内の携帯電話では、京セラのAirH” PHONE「AH-K3001V」に搭載されているOpera。ライブドアの営業力を駆使して搭載モデルを増やす。