「中国東方航空」乗り心地と機内での注意点など(感想・口コミ)

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ローソンさんからご依頼頂いたオジ旅の上海取材で利用した飛行機は「中国東方航空」です。中国も初、上海はもちろん初、そして「中国東方航空」も初体験でした。成田空港から上海の上海浦東国際空港まで約4時間のフライトでした。その様子、乗り心地、機内での注意点などもまとめておきたいと思います。

「中国東方航空」とは?

「中国東方航空」は、1988年に分割解体された中国民用航空総局(CAAC)の上海管理局を引き継いで誕生した中国の航空会社です。CAが下げていたプレートに「CAAC」という文字があり、何の略なのだろうと思っていたところでした。

日本は成田(NRT)、羽田(HND)、関空(KIX)、名古屋(NGO)、福岡(FUK)、広島(HIJ)、岡山(OKJ)に就航しています。行き先は上海浦東(PVG)、上海虹橋(SHA)、北京(PEK)、昆明(KMG)、青島(TAO)、西安(XIY)です。

羽田空港からは上海浦東と上海虹橋へ、成田空港からは上海浦東へフライトがあります。

チェックインと出発に関して

今回は成田空港からの利用です。ターミナルは成田空港第2ターミナルです。

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オンラインチェックインができないので、空港に到着してからのチェックインとなります。この時点で座席指定したのですが、ちょうど混んでる時期にあたってしまい、3列x3列の窓際か真ん中しか選べませんでした(通路側が好み)。JALとのコードシェア便でした。

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ゲートは87でした。場所はサテライトになるのでやや歩きます。ゲートまでは余裕を持って行くのが良いかと思います。ちなみにサテライトには珍しい吉野家がありますので話の種にいかがでしょうか。

なお、搭乗した飛行機は上海経由北京行きというフライトでした。

機内での乗り心地・注意点

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着席すると中国語が目に入ります。中国の航空会社なので当たり前ですが、初めての中国の飛行機なので目新しく感じました。

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座席は3列x3列です。足元は十分に広く、細身なら男性でも足が組めるかもしれません。座席下にかわるビジネスリュックを入れるのも余裕でした。リクライニングをしなくても姿勢はつらくなく、その点も後ろの座席の人に気を使わなくても良いので楽でした。

国際線ですがフライト時間も約4時間と短めなので、機内食もメインの料理と一品、さらにはパンとフルーツと軽めです。中国の航空会社なので中華料理を期待してしまったのですが、行きはあんかけの魚ぽいもの、帰りはビーフシチュー的なもので、味は一般的な機内食といった感じでした。ビールは青島ビールです。

一つ他の航空会社と違うと感じたのは、フライト中の機内ではフライトモードにしていても携帯電話、スマートフォンの使用ができないことです。電源を切るようアナウンスがあります。またモバイルバッテリーの使用もできません。

これは中国の航空会社は同様のようですので、中国方面への旅行の際は、KindleやiPadなどのタブレットの使用は大丈夫なので、暇つぶしコンテンツはタブレットを使いましょう。

帰りの空港ではモバイルバッテリーの容量を確認されたことも申し添えておきます。これも空港では初めてのことでした。

行きも帰りも日本語でのアナウンスがあったので、1人は日本人CAが搭乗しているようでした。

成田空港への空港バスに関して、スカイライナーに関して、上海でのSIMなどに関しては旅行記ブログ 〜国内&海外というまとめ記事をご覧ください。