思わずリアルに「ファッ!?」と声に出てしまいそうな書籍のタイトルたち。タイトルがぶっ飛びすぎィ! な、ビジネス書のランキングですが、電子書籍だけの自費出版的なものもありつつ、かなり自由なワールドでした。タイトルがぶっ飛びすぎなビジネス書ランキングとしてまとめられていました。
体験談などを言語化したものが多く、向き不向きはありますが、実用的な書籍としてかなりの数がリリースされており、筆者らは読者の目を引くためにずいぶんと凝ったタイトルを付けているそうな。
ネットで探す時はタイトルが大事なので、そこでできるだけ引っかかりができるように、という出版社や著者の思いも込められているのでしょうね。個人的にはぶっ飛びすぎていると、逆に引いてしまうこともありますが。
ということで、こんな感じのランキングになっています。トップ5をご紹介しますね。
1位 ゲロが止まらない ~ギブギブギブ経済時代の「情報資産家」としての生き方~
2位 営業マンはパンツを脱げ! お客が思わず買ってしまうセールスの極意
3位 パンツを脱ぐ勇気 世界一“熱い”ハーバードMBA留学記
4位 上司の名前にバカをつけて叫ぶ
5位 バッタを倒しにアフリカへ
パンツが大人気! 6位にも「バカの話は必ず長い」がランクインしているので、バカも人気です。どうなんでしょうか、実際にパンツとかバカって引きが強いのでしょうか? であるならば「バカはパンツを履かない」とか「パンツバカ」といったハイブリッドは‥‥あまり効果はなさそうですね。
このランキングの中で唯一、知っていたのは「バッタを倒しにアフリカへ」でした。書評サイトで話題になっているのを見かけた記憶があります。
この手の変わったタイトルの書籍のはじまりって「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~」だったんでしょうかね?
さっぱり、さおだけ屋(本当に売っているクルマ)は見かけなくなってしまいましたが。著者は印税をFXに突っ込んで5,000万円溶かしたことも話題になっていましたが。