ここ数年、日本の「シティ・ポップ」と呼ばれる音楽ジャンルが海外で人気になっていることは知っていました。なぜ日本の「シティ・ポップ」が海外で!?
と思うのですが、四半世紀前の楽曲が人気なのは、時代が一周したということなのでしょうね。
gooランキングに「実は海外で人気と知ってびっくりしたなつかしの名曲ランキング」というのがあったのでご紹介です。
「シティ・ポップ」という音楽ジャンルに関して、なんとなく「あぁ、あんな感じね」というのは分かるのですが、定義する言葉を持ちません。
シティ・ポップ – Wikipediaによると「1970年代後半から1980年代にかけて日本でリリースされ流行した、ニューミュージックの中でも特に都会的に洗練され洋楽志向のメロディや歌詞を持ったポピュラー音楽」とあります。
なるほど、ニューミュージックね! その中でも洋楽志向で洗練されたものが海外でうけている、と。四半世紀前の楽曲がブームになるのですから、ブームというものは分からないものですね。
さらにシティ・ポップの源流は「はっぴいえんど」であり、はじまりはシュガー・ベイブと言われることも多いそうです。そこから大瀧詠一、山下達郎、吉田美奈子、荒井由実、竹内まりや、大貫妙子、南佳孝らが作り上げた基盤。
並ぶ名前をみると「ああ、なるほどね」と膝を打つ人も多いのではないでしょうか。
ということで「実は海外で人気と知ってびっくりしたなつかしの名曲ランキング」のトップ5は次のようになっています。
1位 「淋しい熱帯魚」Wink
2位 「中央フリーウェイ」荒井由実(松任谷由実)
3位 「RIDE ON TIME」山下達郎
4位 「真夜中のドア~stay with me」松原みき
5位 「フライディ・チャイナタウン」泰葉
「淋しい熱帯魚」って洋楽のカバーだと思っていたのですが、そうではなかったのですね。
泰葉の「フライディ・チャイナタウン」とか、松原みきの「真夜中のドア」は名曲ですよねぇ。
「真夜中のドア」はシティ・ポップブームでリバイバルしたMVもあるくらいです。
名曲だしオシャレだと思うけど、聴き方によっては当時のザ・歌謡曲に聴こえないこともなかったりして、海外でウケているのは興味深い現象だなと思っていますが。
8位は戸川純の「好き好き大好き」!!
出典元:gooランキング