gooランキングに、実は昭和時代の「新語・流行語」だった言葉ランキングというのがありました。流行語だったものが、気づいたら一般的な用語になっていた‥‥もののランキングです。こういうの大好き。
今では当たり前のように使っているけれど、実は昭和の流行語だったもの、ということですが、2位は「ダサい」です。「ダサい」。全く語源が想像つきませんが、ダサい – Wikipediaを読んでも不明です。
トップ5は次のようになっています。
1位 彼氏
2位 ダサい
3位 マンション
4位 春一番
5位 五月病
どれも「え、流行語だったのか‥‥」と、昭和生まれのぼくですら思うよな言葉ですね。
彼氏(かれし)の意味や使い方 Weblio辞書によると「彼氏」は彼女に対する昭和初期の造語で、弁士の徳川夢声が使い始めたそうです。ちなみに徳川夢声は「恐妻家」も作っています。
「マンション」もまさかの昭和の流行語。マンション – Wikipediaによれば「昭和30年代初めより、一部の限られた階層を対象に、公団住宅などとは一線を画した高級路線の集合住宅を、高級感をイメージするため」に用いられたそうです。何か建物の形状を指す言葉かと思っていたのですが、英語では「豪邸」という意味だそう。
「春一番」なんて気象用語かと思いきや、春一番 – Wikipediaによればそうではなかった、と。ぜひWikipediaをご覧くださぃ。
そして「五月病」は、1968年の流行語だそうです。
昭和はつい最近の感覚で話してしまいますが、いちばん新しい「五月病」でも50年以上前なんですよね。恋人 – Wikipediaによれば「彼氏」が1929年の漫談集に収録されているそうなので、100年近く前の言葉なんですよね。
昭和64年は1989年。平成って何年までかすぐに答えられますか?
出典元:gooランキング