「PayPay」が第2弾100億円キャンペーン終了後のキャンペーンに関して、2019年6月より最大20%還元の「ワクワクペイペイ」キャンペーンを開始することを発表しました。
PayPay「ワクワクペイペイ」キャンペーン
2019年6月よりスタートする第1弾「ワクワクペイペイ」キャンペーンは、ドラッグストアが対象となります。
期間:2019年6月1日 ~ 6月30日
対象加盟店:ドラッグストアとして登録されている全国のPayPay加盟店
※ 対象となる加盟店はキャンペーン詳細発表時にキャンペーンサイトにてお知らせします。
キャンペーン内容:
1.「PayPay」ならいつでも戻ってくる
対象加盟店での「PayPay」による支払いで、支払額の最大10%が戻ってくる。さらに、ソフトバンクまたはワイモバイルのスマートフォンユーザー、ならびにYahoo!プレミアム会員なら、支払額の最大20%が戻ってくる。
2.お買い物ごとに抽選で当たる「PayPayチャンス」の当選確率アップ
ソフトバンクまたはワイモバイルのスマートフォンユーザー、ならびにYahoo!プレミアム会員なら、対象加盟店での「PayPay」による支払いで、通常20回に1回の確率で当たる「PayPayチャンス」の当選確率が、10回に1回にアップ。
つまり、こういうことのようです。
ソフトバンク、ワイモバイル、Yahoo!プレミアム会員なら最大20%ポイント還元になるけれど、そうでない場合は最大10%です。ソフトバンクグループの利用者の囲い込み施策が始まります。
囲い込み施策は仕方のないところだと思いますし、10%ポイント還元でも大きいと思いますが、LINE Payとの争いにどう影響するでしょうか。
少なからずスマホ決済に参入しているサービスは、携帯電話の大手キャリアと繋がりがあります。
d払い → ドコモ(MNO)
PayPay → ソフトバンク(MNO)
楽天Pay → 楽天モバイル(MNO)
LINE Pay → LINEモバイル(MVNO)
au PAY → au(MNO)
merpay → メルカリいろいろなPayがあるけど、体力のある数社に集約されていくのだろうなぁ、と思っている。
— ◁•﹏•▷[ブロガー:旅と酒とガジェット] (@kogure) 2019年4月25日
囲い込みが相乗効果をもたらすのか、それとも利用者でない人が離れてしまうのか、なかなか難しいところではあります。
同じタイミングでLINE Payが20%ポイント還元をすれば、PayPayではなくLINE Payを使うでしょうしね。
と考えると、まだ囲い込みせずに広くユーザーを集めていくタイミングなのかもしれませんが。ただし、チキンレース‥‥。