広瀬香美さんのライブをZepp DiverCity Tokyoで観たあと、参加者一同で打ち上げに大井町に向かいました。実は東京テレポート駅と大井町駅は、りんかい線で10分とかからないくらいの近距離なんですね! これまでは新橋駅に移動することが多かったのですが、大井町も良いですね。
ということで、訪れたのは「豚のいろ葉」という豚料理の専門店です。豚肉を使った料理がメインの大衆酒場といった雰囲気です。大井町駅からも近く、豚肉の好きな人にオススメの店です。店内の装飾もかわいらしく、客層は若い人が多く、カップルやグループで来店しておりました。
こちらがお店の入口。場所は「肉のまえかわ」の正面です。分かる人には分かる場所です。
のれんにも書かれていますが、名物料理は骨付き豚カルビや白煮豚など。
1階はカウンター席がメインで、グループだと2階席へ案内されるのではないかと思います。ぼくらも2階席でした。
壁も豚が描かれカラフルで、楽しい気持ちになってくる明るい色調です。豚肉の栄養素がいかに良いかも、壁のあちこちに貼られていました。
「豚のいろ葉」のメニュー
それでは「豚のいろ葉」のメニューをご紹介します!
こちら看板メニューですね。
・骨付き豚カルビ 499円
ねぎ塩ソース
バーベキューソース
オニオンソース
・やわらか白煮豚 699円
骨付き豚カルビは焼いたものをカットして出していただけます。白‥‥煮豚‥‥は注文しましたので、後ほど見てのお楽しみです。
メニューの下には、ここにも豚肉の良さがうたわれています。「美肌作りや疲労回復に必要不可欠なビタミンB1の含有量は食品の中でもトップクラスで、牛肉のなんと8倍!」なのだそう。なんとなく豚肉を食べている自分をイメージするだけで、元気が出てきそうな気がしてきます。
炙りもん、肉もん、豚もん、揚げもん、と分かれたメニュー。こちらでは味噌漬け豚のロースステーキ699円や、野菜を炙ったもの、脂が好きな人にオススメのミノサンドのスタミナ焼き699円、ネーミングで気になる肉ボナーラ599円や豚わさ599円、さらには豚ップス399円などが並んでいます。
ほぼ豚肉を使った料理でして、かなり徹底している感じがして豚肉好きには嬉しいメニューですね。
もちろん豚肉料理ではない、大衆酒場的なメニューもあります。アボカド刺し399円、炙りチャーシュー499円、塩昆布キャベツ399円などはすぐに出てくるメニューです。今回は頼んでいませんが、お腹に余裕があれば丸ごと玉ねぎのアンチョビバター599円あたりも頼んでみたいメニューです。丸ごと玉ねぎ、そそる。サラダは嫌いでなければ、パクチーとクレソンの香味サラダ599円も特徴があって良さそうです!
月替りの限定メニューもあります。カリフラワーのフリット! 最近知ったのですが、カリフラワーを揚げると超美味しいんですよ。だからきっとカリフラワーのフリット499円もオススメですね。
飲み物メニューののみもんです。生ビールが490円、ハイボールは390円、チューハイも390円。300円台のドリンクがあるのは飲ん兵衛には嬉しいところ。グラスワインは490円。6杯くらい呑むのなら、いっそボトルを注文してしまうとお得でしょう。
ということで「豚のいろ葉」で食べたものや呑んだものをレポートします!
「豚のいろ葉」で呑んだもの食べたもの
まずはメニューで気になった赤しそビール550円で乾杯。なんでも赤しそが豚肉と合うんですって。赤しそは健康にも良さそうです。
色は明るめのレッド!
赤しそジュースがベースになっているようですが、ほのかに甘くて酸っぱくて、ビールというよりも別の飲み物として美味しいです! これはビールが苦手な人でもするすると呑めてしまうのではないでしょうか。赤しそサワー390円もあります。
お通しです。バゲットにレバーペーストでしょうか。サクサクッとして美味しいです。
シンプルサラダと塩昆布キャベツ。まだ豚は顔を見せません。
松坂メンチカツ。揚げたてを4人分にカットして持ってきてくださいました。アッツアツで美味しい!
豚肉に合うように開発されたという日本酒、その名も肉正宗もいただいてみます。150ml、690円を味見的に3人で。千葉県酒々井の酒蔵「飯沼本家」と共同開発したものだそうですが、確かにキレがあって豚肉に合います。
脂好きにオススメしたいミノサンドのスタミナ焼きです。プルプルしてて、脂の甘味もあります。いいね!
ネーミングから何かのチップス的なものだろうと思って注文した豚ップスは、バラ肉をカリカリになるまで揚げたものでした。これはビールに合いますね〜。
名物料理のやわらか白煮豚が登場。これが大根に味がしみてて美味しいのはもちろん、豚肉のふわふわトロトロな柔らかさが絶品でした。どうしたらこの軽い食感が出てくるのか!
骨付き豚カルビのねぎ塩ソース。
骨付き豚カルビのバーベキューソース。
骨付き豚カルビはネーミングからするともっとガツンとしたサイズかと思いきや、割と小ぶりでした。少人数なら3種類が食べられて良いかも。骨にもかぶりついちゃいましょう!
肉ということで赤ワインにチェンジ。結局、2人が6杯呑んでしまったので、最初からボトルにしておけばよかったよね、という話に。
エビマヨを豚肉で再現した豚マヨ。豚肉をフリッターのように揚げたものをマヨ和えしてあるのですが、美味しくないわけないですね。豚マヨ。文字通りの豚マヨ。豚マヨ丼とかあってもいいかもしれません。
鳥わさの豚バージョン、豚わさ。これまたユニークな一品で、豚ハムのように調理した豚肉にわさびが和えてあります。おくらが入っているのはシャクシャクという食感を考慮してのものでしょうか。他の豚肉料理も面白かったのですが、特に豚わさはそそられましたね〜。欲を言えば、もっとわさびが利いてて辛くても良かった!
もう一つユニークな豚ボナーラ。ベーコンとカルボナーラのソースが別々に出てきました。カルボナーラのソースをといて‥‥
カルボナーラの麺抜きってことですか!
なるほど〜。豚ボナーラって、そういうことだったのか〜。これは他の食材にも応用できそうな料理方法だな、と思いました。焼いたベーコンをカルボナーラにして美味しくないわけがなかったです。赤ワインと合いました。
けっこう食べたり呑んだりしましたが、一人4,000円強くらいの感覚でしょうか。いつも行っている大衆酒場とはまた雰囲気の違った、若い人たちの元気がもらえるような酒場でした。大井町で豚肉を食べたい時にいかがでしょうか?
ごちそうさま!!!!
「豚のいろ葉」の住所・地図
住所:東京都品川区東大井5-4-14