「OM-D」シリーズに、新しいモデル「OM-D E-M10」が登場です。シリーズ最小のエントリーモデルだそうで、上位機のセンサーと画像処理エンジンを採用したのが特徴となっています。オリンパス、シリーズ最小のエントリー機「OM-D E-M10」という記事になっていました。
同社マイクロフォーサーズ機のうち、EVFを内蔵するOM-Dシリーズの「E-M1」(2013年10月発売)と「E-M5」(2012年3月発売)に続くローエンドモデル。E-M5の有効1,605万画素Live MOSセンサーと、E-M1の画像処理エンジン「TruePic VII」を継承。
「E-M5」と「E-M1」との更なる違いとしてはね内蔵ストロボを持っている点ですね。それでいて小さい、と。
少し前に「OM-D E-M5」を中古で購入したばかりだったので「おおっ!?」と思ったのですが、防塵防滴が省かれていたり、ボディ内手ブレ補正機構が5軸から3軸になっているので、ほとんど焦らずに済みました。
EVFは0.57倍(35mmフルサイズ機換算)・144万ドットで、E-M5のスペックに近い。E-M1は同0.74倍・236万ドット。周囲の明るさに応じてEVFバックライトの輝度を自動調整する機能「キャッツアイコントロール」をE-M1から継承している。アイセンサーによるEVFと液晶モニターの高速切り換えも謳う。
ダイヤルなども「E-M5」に近いようですが、新たにWiFi機能が搭載されるなどもしています。
標準ズームレンズは、電動ズームの「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」で沈胴式です。個人的には「E-M5」のピノキオのような出で立ちが好きですが。
発売時期はシルバーが2014年2月末、ブラックが3月末となっています。店頭予想価格は次のようになっています。
・ボディ単体 8万円前後
・レンズキット(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ) 95,000円前後
・ダブルズームキット(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ&M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R) 11万円前後
「E-M5」は防塵防滴とデザインを重視して購入したので、まだしばらく「E-M5」で戦えることを確信しました。
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 ED 14-42mm F3.5-5.6 EZレンズキット シルバー OM-D E-M10 LKIT SLV | ||||
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OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 ED 14-42mm F3.5-5.6 EZレンズキット ブラック OM-D E-M10 LKIT BLK | ||||
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OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 ダブルズームキット シルバー OM-D E-M10 DZKIT SLV | ||||
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OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 ダブルズームキット ブラック OM-D E-M10 DZKIT BLK | ||||
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OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 ボディ シルバー OM-D E-M10 BODY SLV | ||||
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OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 ボディ ブラック OM-D E-M10 BODY BLK | ||||
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35mm判換算の焦点距離28-84mm相当の標準ズームレンズ。電動ズームを搭載した標準ズームレンズとしては世界最薄となる全長22.5mm(沈胴時)を実現した。同社では「パンケーキズームレンズ」と呼ぶ。重量は約93g。フィルター径は37mm。
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MCON-P02はフィルター径37mmまたは46mmのレンズに装着することで、最短撮影距離が短縮でき、簡易マクロ撮影が可能になるレンズ。