任天堂が年末に発売する予定の「Wii U」に関して、日経新聞が「カーナビゲーションや電子書籍などの機能を搭載」などと報じたのですが、任天堂が即座に否定するプレスリリースを行ないました。
任天堂は年末に発売する新型家庭用ゲーム機「Wii U」に、カーナビゲーションや電子書籍などの機能を搭載する。手軽に使えるスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に利用者が流れているため、ゲーム以外の機能を充実させる。
スマートフォンに対抗するために、ゲーム以外の機能も充実させる予定ですよ、と。時代の流れとしては、そういう使い方はもちろんあると思います。
と、それを任天堂は「本日の日本経済新聞の報道について」として、日経新聞の報道を名指しで否定しました。
本日の日本経済新聞の報道(「任天堂、スマホに対抗」)は、当社が発表あるいは事実確認したものではなく、数多くの間違いが含まれた、日本経済新聞社の全くの憶測記事です。
「ニンテンドー3DSに4.3インチ画面の新モデル、夏にも発売」 (日経) 「全くの憶測記事」(任天堂) – Engadget Japaneseによると「現行の約1.5倍の4.3型程度になる見込み」という、画面が大きくなるニンテンドー3DSに関しても書かれているようですね。
発売時に購入した我が家の「Wii」は既に2回、修理に出すなど、なかなか瀕死の状態が近いかもしれません。家族一同「Wii U」には期待しております。
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