DS故障は無償交換!?任天堂の“神対応”は本当かという記事より。
携帯型「ニンテンドーDS」が故障すると「保証期間を過ぎていても無料で新品交換してくれる」といううわさがゲームファンの間で流れているのだ。“神対応”は本当なのか-。
故障した「ニンテンドーDS」を修理に出したら新品で戻ってきたとか、任天堂の“神対応”の噂は確かに聞いたことがあります。
「私もうわさは知っている。無料交換の話だけではない。子供のDSが壊れて修理に出した際、新品のDSが返ってきた。壊れたDSにはポケモンのシールが貼ってあったが、新品DSにも同じ位置にシールが貼ってあったという話もある」
この噂もネットでは、けっこう有名な話ではないでしょうか。「えっ、シールの位置まで!?」というのは驚きです。
その噂の元になっているのがこちらのエントリーです。
どう見ても本体交換で「本来なら有料になりますが、無料とさせていただきます。シリアルNOが変更になっています」なのだが、子供1号が DS に貼っていたポケモンのシールがそのまま貼られている。子供2号が噛んで(なぜ噛む?)ついた傷はついていない。
噂ではなく、事実であった、と。
ググるとこういうのもありました。
2年前に買った保証書無しのDSLiteを修理に出したんだけど、
発送から1週間で戻ってきて修理費無料だった
これで安心してQMAの発売日までwktkできます、ありがとう任天堂!!
ただし、もちろん必ず無料になるという訳ではありません。ニンテンドーDSの上画面を割ると5775円かかります – まだ限界だなんて認めちゃいないさのように、有償になるケースもあります。
というか、むしろ有償修理が基本で、たまたま無償修理になったケースが、ネットで“神対応”と呼ばれているのでしょうね。
しかし、この記事の記者も本体の新品交換を経験しているそうです。
実は記者が4年前に購入したDSもつい最近、電源がまったく入らなくなる症状に見舞われた。これは“神対応”を確かめる好機と、症状を書いてSCへ発送。そのわずか5日後、SCから宅配便が届いた。中に入っていた修理明細票の通信欄には「本体を交換し、シリアルナンバーも変更させていただきました」との記載。うわさ通り、新品に交換されていた。
ただし、発送時に同梱しなかったタッチペンは、付属してはこなかったそうです。原状回復ですね。
これらの“神対応”について、任天堂広報室は「いろいろな事情を聴いて無料になることはあるにはあるが、非常にまれなケースのようです。基本的には有償で修理している」とコメントしています。
確かに、無償修理だったからこそ驚いてブログに書いたりする訳で、その他多くの有償修理は普通のことなので、ネットには出てこないのでしょうね。だからこそ、ネットで“神対応”の噂が加速していくのでしょう。