
ダンボールを組み立てスイッチで遊ぶ‥‥こんな発想があったとは!
さすが任天堂と唸らざるをえないプロダクト「ニンテンドーラボ(Nintendo Labo)」が発表されました。ダンボール。ダンボールを組み立て「スイッチ」と組み合わせて遊ぶというプロダクトですよ。デジタルな「スイッチ」と連携するのが、アナログのダンボールというのがとても良いですよね。子供の頃にダンボールで色々なものを作ったことを思い出します‥‥。
とりあえず、この動画をご覧ください!
ヤバい! 鳥肌立った! これはワクワクしすぎるでしょ!!

さすが任天堂ですね。「スイッチ」と「ダンボール」を組み合わせるという発想はありませんでした。あのコントローラーたちが、こんな風に機能するとは。問答無用でシビれます。やはり「スイッチ」の開発当初から「ニンテンドーラボ」まで見越して機能検討されていたのですよね!?
気になる「ニンテンドーラボ」の商品の発売ですが、まずは2018年4月20日に「バラエティキット(6,980円)」と「ロボットキット(7,980円)」が発売予定です。

バラエティキット。

ロボットキット。
リモコンカー、つり、おうち、バイク、ピアノ、そしてロボット!? 「スイッチ」と「ダンボール」で何が始まるんだ!? ってワクワクします!!
「スイッチ」と「ダンボール」で遊ぶ仕組み
「スイッチ」と「ダンボール」で遊ぶ仕組みがどうなっているんだと興味津々の人も多いと思いますが、これには「Joy-Con(ジョイコン)」のIRカメラが大いに活躍しているのだそう。
赤外線を照射し、その反射をIRカメラが察知し、その動きを判断してピアノの音を鳴らすといった動作につながります。

キットの中に「再帰性反射シート」というものが含まれているのですが、これが照射された赤外線を反射するものと推測されます。
これは3Mなどでも製品化されているもので「入射光を光源に真っすぐ戻す」という製品で、照らした人にだけよく見えるというものです。つまりIRカメラによる、ピアノの鍵盤のどれが押されたかといったことの検知に使用されるのでしょう。
「スイッチ」と「ダンボール」で遊ぶということを考えた時に、こうした仕組みにも思いを馳せることができるのも、この「ニンテンドーラボ」の素晴らしいところかもしれませんね!