小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」東京都内でサービス開始

小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」東京都内でサービス開始

非3密型の移動手段として、小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」が、2020年5月25日より東京都内でサービス開始しました。

確かに、なんとなく電車に乗りたくないな‥‥という気分はあるのですよ。都内の移動なら、レンタルサイクルのようなもので十分可能なので、今だからこそ自転車のシェアリングサービスは盛り上がるかもしれませんね。

サービスが開始したのは渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の6エリアの一部です。

小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」東京都内でサービス開始

アプリをダウンロードして確認したところ、渋谷区が中心のようです。

利用方法は次のようになっています。

小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」東京都内でサービス開始

アプリでQRコードを撮影するだけで利用開始、返却も駐車時の写真を撮るだけといずれも簡単です。

小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」東京都内でサービス開始

設置されているポートの写真を見ると、とりあえずブルーのラインでエリアが指定されているだけで、そこにひょいと自転車が置かれているだけなのですね。

既存のシェアリングサービスのように鍵をかけるような仕組みはないので、ポートを増やしていくのは簡単そうです。

小型な電動アシスト自転車を用いているため、自販機一台分のスペースにも設置することができるそう。コンビニや飲食店の入り口横など、これまでなら難しかった小さなスペースへのポート設置が可能になっています。

QRコードで解除しないと走れないので、自転車が盗まれるという心配もないというか、そういう事態も織り込み済みのシステムなのでしょう。

バッテリーの交換が気になるところですが、ポートを設置している飲食店などが協力しているのですかね? バッテリー残が少ない自転車がポートに停まると交換要請の連絡がいくとか。

小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」東京都内でサービス開始

将来的には、小型電動アシスト自転車だけでなく、電動キックボードやシニアカーなど複数の機体をポートに設置するとしています。

さらに3ヶ月後には、現エリアのポート数を2倍以上に増やす予定とのこと。

当初はiOS版のみ提供となっています。Android版は順次、対応予定となっています。

現在のシェアサイクルは設置場所の問題があってそんなに密で設置されているとは言えないので「LUUP」のポートが増えていくのは期待したいところです。

LUUP

LUUP

Luup, Inc.無料posted withアプリーチ

サービス概要

サービス名:LUUP(ループ)
提供開始日:2020年5月25日
料金:初乗り100円/10分(10分以降は1分あたり15円がかかります)
利用可能エリア:渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部
ポート数:57ヶ所(サービス開始時点)
機体台数:50台(サービス開始時点)