糸井重里氏に伊丹十三賞「すいません」という記事より。
コピーライター糸井重里氏(60)が19日、東京・六本木の国際文化会館で行われた「第1回伊丹十三賞」の贈呈式に出席した。同賞は、俳優、映画監督、デザイナー、イラストレーターなど幅広い肩書で活躍した故伊丹十三さんの功績を記念して昨年創設が決まった。
糸井重里氏が、故伊丹十三氏の功績を記念して創設された「伊丹十三賞」の第1回を受賞しました。「ほぼ日刊イトイ新聞」が評価されたそうです。
糸井氏は、98年に開設したネットホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞」が参加型メディアの可能性を大きく切り開いたことが評価され、第1回の受賞者に選出された。
継続してきた活動が認められた、ということなのですね。11年かぁ。
「まったく予想していなかった受賞なので、高校生のようにうれしかった。私が受賞することができる世界で唯一の賞でしょう」と糸井重里氏。
「今日のダーリン」に、そのことが書かれていました。
いつか伊丹十三という人について、
「ほぼ日」でなんかやりたいと思っていたのですが、
どういうふうにコンテンツにできるか、
考えあぐねていたところだったのです。
まさか自分が受賞者になるとは思いませんでしたが、
これこそ降ってわいたようなチャンスだぞと、
「伊丹十三に関する企画」、
思い切って進めることにしました。
「じっくり時間をかけて、連載企画としてやっていきます。どうぞ、おたのしみに」だそうです。
糸井さん、おめでとうございます!
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同賞は97年に亡くなった伊丹十三監督(享年64)の功績を記念して創設。賞金は100万円。
伊丹十三監督(1997年死去)が才能を発揮した分野で優れた実績をあげた人に贈られる賞。ネットでの「ほぼ日刊イトイ新聞」を評価された糸井氏は「名付けようもないことをやってきた僕が賞を頂けるなんて」。