第20回 Dropboxですべては解決してしまったという記事より。
ローカルPCに縛られず、複数のPCで同じデータを扱いたい。こんな目的でいろいろなツールを試してみたら、決定版といえるソフトウェアに出会ってしまった。「Dropbox」だ。その魅力と可能性を探ってみよう。
「Dropbox」という、複数PC間でデータをバックアップしたり同期したりできるストレージサービスがあるそうです。
仕事場と自宅、グループでデータ共有など、複数環境からアクセスするストレージとして便利そうです。
何が良いって、専用クライアントソフトをインストールしておけば、ローカルの指定されたフォルダが同期/バックアップの対象となるという点。
フォルダ一つであれば、ほとんど普段の環境と変わらずに、何かのサービスを利用していることを意識することもなさそうです。
このDropboxを使うことで、複数のPCでデータを同期して使いたい──という筆者のニーズはほぼ満たされてしまった。なにしろ、Webベースのワープロなどを使わなくても普段のアプリケーションで済む。オンライン環境でなくても作業ができる。ついでにバックアップも取ってくれて、削除事故への備えもできてしまった。言うことなしだ。
P2Pのように、同期するPC同士がオンラインである必要がない、というのも良いですし、Win/Mac用があるのもまた良し。
現在は無償でベータ版が提供されていますが、将来的に有償になっても間違いなく料金を払うと筆者。
試してみたい!
ちなみにバックアップ目的では、Macには「Mozy」というサービスがあります。