Skype障害の原因は「ユーザーの再起動」という記事より。
Skypeを見舞った大規模なサービス障害は、世界中でユーザーがコンピュータを再起動したことが原因だった。
先週、Skypeが繋がらないことがあって「あれれ、どうしたの?」と思っていたのですが、障害が発生していたのですね。
で、この度、その障害の原因が発表されたのですが、大量のユーザがマシンを再起動したことに起因した障害だったそうです。
そしてなぜ大量のマシンの再起動が行われたかというと‥‥
Windows Update経由で月例パッチが配布された後、短時間の間に世界中の多数のユーザーが自分のマシンをリブート
ということがあったのですね。タイミングが集中してしまった、と。
大量のログイン要求があったことと、P2Pネットワークリソースが不足したことが連鎖反応を起こして大規模なサービス障害につながったという。
P2Pなので障害にも強いのかな、なんて思っていたのですが、パタパタと倒れてしまったというイメージなのでしょうか。
自己修復に関するバグも発見されたそうで、今後は堅牢になる見込みということですね。もうSkypeなしの生活なんて考えられないので、よろしくSkypeです。
追記:秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログで「Skypeの説明が理屈に合わないとする指摘もいろいろ出ている」と伝えられています。