成長速度はmixiの倍・9カ月で200万人 携帯SNS「モバゲータウン」の強さという記事より。
携帯SNSにはすでに、mixiをしのぐスピードで急成長しているサービスがある。ディー・エヌ・エー(DeNA)のSNS&無料ゲーム「モバゲータウン」で、今年2月のオープンからわずか9カ月で会員200万人を突破。1カ月に25万人ずつ会員を増やしている。
携帯電話には「モバゲータウン」という凄いサービスがあるらしい、という噂は耳にしていたのですが、ウィルコマーなためあまり興味を持って調べてはいませんでした。なので、この記事を読んでちょっと驚愕。
わずか9カ月で200万会員て、どういうことですか。ゲームとSNS機能なのでmixiとは性質が違うという前提になっていますが、比較すると2倍以上の成長スピードだそうです。
登録無料のモバゲータウンは、広告モデルで運営している。ゲーム内通貨「モバG」(モバゴールド)がビジネスモデルのカギ。モバGは、アバターアイテムを購入するのに必須で、入会時に300Gもらえるほか、友人を招待したり、広告をクリックしたり、スポンサーサイトに登録したり、提携ECサイトで買い物するともらえる。
日本人にはアバターは馴染みにくいのでは、という話も聞くのですが、アバターを着飾るためにこのポイントが必要なため、広告をクリックしたりスポンサーサイトに登録する人が多いのだそうです。
結果、友だちを誘ってのポイント獲得が行われ、ユーザ数もうなぎ上りという訳なのですね。
mixiなどとの決定的な違いは‥‥
「サイトは徹底的に“仮想”に寄せており、リアルを忘れて楽しんでいるユーザーが多い。オフ会は必要ないだろう」
あくまでも仮想空間であることのようです。
すでに10代のユーザーは飽和に近い段階まで取り込んだと見ており、今後は大作RPGなど20代以上が好むゲームを集中的に投入。
10代は飽和ですよ。30代以上を取り込む余地もありますが、ゲームがキラーになるかどうか、というところでしょうか。暇つぶしゲームとか、脳力系だったらいけるかも?
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PC向けサービスと同様、自浄現象も働いているようだ。明らかな嫌がらせの書き込みには第三者から指摘が入ることもあるし、サークルでは管理者が「ルール」を決めたスレッドを作り、見たユーザーは「あげぇ」などと書き込んでスレッドを「上げ」ていくという文化もある。