ビジネス専門SNS、取引金額が3,500万円に

有料のビジネス専門SNS「PowerLink」、取引金額の総額が3500万円にという記事より。

SNS-Japanは8月22日、同社が運営するビジネス専門のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「PowerLink」にて、メンバーより報告された新規取引の総額が3500万円を突破したと発表した。

PowerLink

このようなバーティカルなSNSがうまくいくかどうか、というのは注目が集まるところだと思うのですが、ビジネスに特化し、さらに有料のSNSである「PowerLink」で実際に取引が行われているとなると、なるほどね、と思います。

2005年2月オープンですから、それから半年で3,500万円という取引額を多いと見るか、それとも少ないと見るかは人それぞれだと思いますが、表に出てきた数字としては額面以上の意味があるのではないでしょうか。

参加する段階で有料ですから、少なくとも冷やかしの人は少ないでしょう。さらに、オープンな場所でマッチングが行われているのではなく、クローズドな場所という安心感も大きいような気がします。

ビジネスマッチングの成功例としては、投資や出資案件、サポートセンター業務、デザイン業務などを含むSOHOの受託案件、SEO対策、SEM、HP制作、アフィリエイトプログラムの提供などとなっている。

入会金5,250円、年会費10,500円ですから、SOHOの人には新しい受託のチャンネルとなる可能性があるかもしれませんね。お試しのビジターメンバー入会金のみ1,050円というのもあります。

SEO、SEM、アフィリエイトがマッチングが成功しているというのは、今風な感じがします。恐らく自分のプロフィールなどを公開するのでしょうが、SEOやSEMの事例、成功事例は表で探すのは難しい場合もあるので、クローズドな場所での取引というのは合っている気がします。