藤井聡太、七段昇段の最年少記録を61年ぶりに更新

将棋の藤井聡太六段が、七段昇段の最年少記録を61年ぶりに更新しました。加藤一二三の持っていた17歳3か月を大幅に更新し、15歳9ヶ月での七段昇段を決めました。

将棋の藤井聡太さん 15歳で七段に 最年少記録を61年ぶり更新という記事になっています。

この春、高校生棋士となった将棋の藤井聡太六段が18日の対局に勝って昇段の条件を満たし、15歳9か月の史上最年少で「七段」となりました。七段昇段の最年少記録の更新は61年ぶりです。

2月に五段、六段と昇段し、ついに5月には七段となりました。なんでしょう、このスピード出世。年初には四段だったんですからね。

七段に昇段した年齢。

谷川浩司九段が18歳11か月、羽生善治二冠が20歳0か月、渡辺明棋王が21歳5か月となっています。

いかに藤井聡太七段の誕生が早かったかが分かります。

「弟子に自分と同じ段位に追いつかれることは、師匠として大きな喜び。複雑な気持ちなど微塵もありません」という、師匠の杉本昌隆七段のコメントも素敵です。

次に八段へ昇段する条件ですが、次のようになっています。

・竜王位1期獲得
・順位戦A級昇級
・七段昇段後公式戦190勝

ネタフルでは次のような記事を書いています。

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