「餃子の王将」が、今年から中華料理店の特徴を生かした「発電店舗」を展開するそうです。中華料理店が発電!? はて??
「餃子の王将」で発電?そのメカニズムとはという記事になっていました。
「餃子の王将」で知られる王将フードサービスは、換気扇から吹き出す強烈な風や熱など中華料理店の特徴を生かした「発電店舗」を今年から展開する。
なるほど、中華料理店ならではの熱風などを利用して、発電をするということなのですね。節電効果は未知数ということですが、実際にどういう数字が出るのか興味があります。
次のような発電をするそうです。
・排気用のフードに熱を電気に変えるパネル貼り付け
・換気扇の吹き出し口や敷地内に小型の風力発電機
・井戸水を使う店舗では貯水タンク内に小型発電機
機器を取り付けて元が取れるのかどうか、ということもあるかもしれませんが、いずれも、何もしなければそのまま逃げてしまう力ですね。
発電した電気は、蓄電器に貯めておくそうです。
王将はテコの原理を応用し、客がドアの前の踏み台に乗ると重みでドアが開閉する「節電ドア」を全国4店に設置している。節電ドアの上部にも小型の発電機を取り付けて開閉時に発電する。
「餃子の王将」は様々な取り組みをしているのですねぇ。