「フーターズ」従業員がSサイズの服を強要され減量、失敗して退職を余儀なくされ訴訟

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ウェイトレスのコスチュームがタンクトップとホットパンツというアメリカの飲食店「フーターズ」で、減量するよう強要された従業員の女性が退職に追い込まれたたとして訴訟を起こしています。

「超Sサイズの制服着ろ!」減量強要され退職に追い込まれ提訴という記事になっています。

訴状などによると、元従業員は今月中旬、マネジャーから「超Sサイズの制服」を着るため30日以内にジムに通うなどして減量するよう要求され、失敗した場合は職を失う可能性があると脅された。

この女性、身長173cm、体重は60kgだそうです。既に過去に6kgの減量をしていたということで「これ以上の減量は命にかかわる」とコメントしています。

そもそも、173cmの人に超Sサイズの服を着ろというのは、減量以前に物理的に厳しいような気もするのですが‥‥。

「フーターズ」という店名の由来ですが、フーターズ – Wikipediaによれば、

フーターズは、店舗で働く「フーターズ・ガール」を見た男性客がフクロウのように目をキョロキョロさせることから、この名前がついている(フクロウの「ホー、ホー」という鳴き声を英語で「Hoot, hoot」と表記するためであるが、「フーターズ」には「女性の胸」という意味もある)。

だそうです。フクロウのようにキョロキョロ‥‥。

あ! 「HootSuite」の「hoot」か!

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フーターズ・アメリカでは「(従業員への)減量強制の事実はない」としている。