消える書店、10年間で29%減 和歌山県ではほぼ半減という記事より。
出版市場が2兆円割れし、縮小が続く中、各地で書店が消えている。この10年間で6403店減少し、ほぼ半減している県もあることが分かった。
全国の書店を調査しているアルメディア(東京都)のデータをもとに書店数を比較した記事なのですが、なんとこの10年間で29%も書店が減少しているそうです。
00年に全国で2万1922店あった書店は一貫して減少し、10年には約29%減の1万5519店となった。最も減少率が高かったのは和歌山県で、257店から137店へと約47%も減少。
和歌山県では、なんと半減しています。スーパーとの複合型店や郊外型の大型店の影響で、中小規模の書店の廃業が相次いだそうです。
そういえば、ぼくが子供の頃は町内に書店が3店ありましたね。今では1店のみ、ですが。子供の頃は本屋といえば、町内の本屋を巡っていました。
今は「本を探す」という行為自体をしなくなってきていて、誰かのお勧めだったりをAmazonで注文する、みたいなことになっていますね。みんながみんな、そういう訳ではないと思いますが。