但馬牛一本…実際はちょっぴり 人気焼肉店に排除命令ということで「但馬(たじま)牛一本」「厳しい基準を満たした神戸ビーフ」などと宣伝しながら、実はちょっとしか使っていなかった「焼肉酒家傳々」に排除命令が出されたことを知りました。
肉好きとしてはどんな店か興味があったので、いろいろと調べたところ、ネットでのクチコミ情報はあまり芳しくないものがありました。とりあえずオフィシャルサイトです。
謝罪文が掲示されていたのですが、なんと表示はFlashでした。Flashプラグインをインストールしていないと読めないので、ここは見映えよりも読めることを優先した方が良いのでは、と思ってしまいました。
謝罪内容としては「公正取引委員会からご指摘いただいた平成20年9月18日にウェブサイト上での表記を訂正」となっていますので、肉の改善ではなく、ウェブサイトの改善が行われたようです。
店舗の紹介はぐるなびのページのようです。
「全国銘柄牛を選りすぐった自慢の肉の数々」と表記されている他、売りとしてはやはり「清らかな水と澄んだ空気の中でゆっくりと愛情を注がれて育てられた但馬牛」ということです。
気になるクチコミは、
▼焼肉酒家 傳々[食べログ]
▼焼肉酒家傳々 クチコミ – Yahoo!グルメ
で確認しました。
もちろん美味しいと書いている人もいますが、肉の偽装が発覚した後だと、厳しい意見に目がいってしまいます。Yahoo!グルメでの評判はあまり芳しくないですね。食べログでも半々くらいの評価でしょうか。
値段の書かれていないお勧め肉が高かったり、店員さんが超体育会系だったりで、かなり好みの分かれるお店のようです。もちろん、いい肉であればそれ相応の値段だと思いますけどね。
ということで、今後は「但馬牛」以外も取り扱っていくことになるのだと思いますが、足繁く通っていた“肉通”たちの口を満足させられ続けるか? というところがポイントになるのでしょうか。
と思ったんですけど、元から「但馬牛」以外も取り扱っていたんですね。表記に問題があっただけで。
ちなみに、ぼくが信頼している焼肉サイト「YAKINIQUEST」にもエントリーがありました。
▼焼肉酒家 傳々 (やきにくしゅか でんでん) – YAKINIQUEST
ただ威勢がよすぎるため、気圧されるように感じることや、時には過剰と思えることもあるだろう。そこの合う、合わないは人によって分かれそうだ。が、もしも合った場合は、確実にあなたのお気に入りの店になるはずだ。
やはり接客がポイントのようですね。肉は非常に良いけれど「逆に並ものは若干印象が薄い」とも。
個人的には、高くて美味いのは当たり前だと思うので、それなりにリーズナブルで美味い店が好きです。