陪審員が公判中にグーグル検索!裁判停止という記事より。
米紙ニューヨーク・タイムズは18日、南部フロリダ州の連邦地裁で先週、陪審員9人が携帯電話で公判中に検索サイトのグーグルなどに接続し、担当の事件について調べていたことが判明、裁判長が「規則違反」として審理無効を宣言したと伝えた。
公判中に陪審員が携帯電話でネット接続し、担当している事件について調べたとして、審理無効になったと伝えられています。
陪審員は事件について他の人と話さず、メディア報道にも触れないよう求められる。しかし最近、全米各地で陪審員が携帯電話のブラックベリーなどを持ち込み会員制サイトに事件について書き込むなどの事例が問題化している。
いろいろと陪審員とネットの問題も起きつつあるようですが、公判中に調べていた、しかも9人が、というのは大胆というかなんというか。
こうしたことで裁判停止になるのは初めてで、裁判は一からやり直しになるということです。
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このほか東部ペンシルベニア州の連邦地裁では16日、陪審員の1人が裁判の模様を会員制サイト「フェースブック」などに書き込んだことが発覚、被告の弁護人が審理無効を求めた。