アニメ「らき☆すた」効果…あの神社“萌え”大盛況という記事より。
不景気の神頼みで、今年はどの神社も初詣で客でにぎわったが、参拝客の“増加率”で間違いなく日本一となったのは、昨年大ブレークした人気アニメ「らき☆すた」の舞台で、全国のオタクたちが“聖地巡礼”などと殺到した、あの「鷲宮神社」(埼玉県鷲宮町)だ。
2008年も「らき☆すた」舞台の鷲宮神社に初詣客が殺到ということで、そのにぎわいっぷりをお伝えしていたのですが、2009年も参拝客は増えたようです。
2007年夏からアニメの影響で参拝客が増え始め、2008年の正月は30万人、そして2009年の今年はなんと初詣客は42万人だそうです。す、すごい‥‥。
2007年と比較すると360%増だそうですよ。どこまで続くんでしょうか、この「らき☆すた」効果は! なんと秋葉原発着のバスツアーまで組まれたそう。
「今年も昨年以上の参拝客の来町を見越していましたが、ここまでいくとは予想外。行列は年越しをまたいで7時間も続きました。けれど、参拝客のマナーは非常に良く、昨年から12万人も増えたわりに混乱は一切起きませんでした」
みなさん、お行儀良く参拝したのですね。良いことだと思います。街から締め出しされたら参拝できなくなっちゃいますからね。
地元の酒店では「清酒らき☆すた」(1050円)「らき☆すたせんべい」(630円)「らき☆すた弁当」(600円)を用意。清酒250本は2日昼までに完売し、在庫はゼロに。750個仕入れたせんべいは3日昼に売り切れ、弁当も6日まで連日完売となった。
「清酒らき☆すた」て。笑える。街を挙げての「らき☆すた」祭りみたいなことになっているみたいです。
「いい年をした男たちが『らき☆すた』のみこしを担いだりグッズを買い込む姿は正直気味が悪い」と話す地元住民もいるようですが、少数派。
「一昨年以降、このあたりは本当ににぎやかになりました。遠方からの参拝客は、夏祭りなどに集まる地元の若者に比べてもマナーはいいし、ゴミも必ず持ち帰る。彼らが絵馬に書き残すキャラクターのイラストも非常に華やかで、神社の名物として一般の参拝客も楽しく眺めていますよ」
街は歓迎ムードです。マナーが良いというのが素晴らしい!
▼Figma TVアニメ らき☆すた 泉こなた 冬服ver.
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