わずか13・5メートル、日本一短い川誕生という記事より。
和歌山県は21日、那智勝浦町にある長さ13・5メートルの「ぶつぶつ川」を二級河川に指定した。法律で定められた河川では、北海道島牧村のホンベツ川(全長30メートル)を抜いて“日本一短い川”になった。
和歌山県那智勝浦町に、長さ13.5mという、日本で一番短い川が誕生しています。その名も「ぶつぶつ川」です。
地下水源からふつふつと水が湧き出ていることから「ぶつぶつ川」と名付けられたのだそうです。地元の人が野菜や魚を洗うのに利用していたということなので、湧き水みたいだし、きっと小さい川なのでしょうね。
それにしても、13.5mの川むろけとは。短い。「日本一の川としてPRし、観光名所になってくれれば」と和歌山県。
ちなみに、これまで最も短かったのは、2級河川では北海道島牧村のホンベツ川の30mだったそうです。
「ぶつぶつ川」の写真がないかなー、と思ったら記事がありました。
▼「ぶつぶつ川」は日本一短い川 那智勝浦町の粉白川支流 全長13.5m 県が21日付で2級河川指定
もっと自然に囲まれているチックかと思ったら、普通に生活用水として使えるように整備されている雰囲気ですね。
ぶつぶつ川は粉白川河口近くに注ぎ込む支流河川で、水源は後背の山からのわき水。その水は極めて清浄で、古くは粉白地区の重要な生活水資源として活用され、その当時の取水構造(石畳)が今日も現存。
あ、やっぱり石畳。
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ぶつぶつ川を管理していた那智勝浦町が今年7月、県が管理する2級河川への格上げを要望。県は、水質や景観を保全するため指定した。