早食い王小林さん無念「瞬発力で負けた」という記事より。
米独立記念日恒例のホットドッグ早食い競争大会が4日(日本時間5日)、ニューヨークのコニーアイランドで開かれ、昨年あごの関節症などのため準優勝に終わった小林尊さん(30=長野市出身)が再度王者の座に挑んだが、決勝戦で惜しくも昨年の優勝者、米国のジョーイ・チェスナットさん(24)に敗北、雪辱はならなかった。
アメリカの独立記念日の恒例行事となっているホットドッグの早食い競争で、昨年7連覇を阻まれた小林尊が雪辱に挑んだのですが、残念ながら昨年の優勝者に負けてしまいました。
大会は今年から10分間(去年まで12分間)に何個を食べられるかとなり、小林尊とジョーイ・チェスナットが59個で並びました。
そして5個をどれだけ早く食べられるかというプレイオフの末、ジョーイ・チェスナットが見事に連覇を果たしました。
小林尊は「(決勝戦では)瞬発力で負けた」と敗戦の弁を述べています。
これまでネタフルでは、以下のようなホットドッグ早食いエントリーを書いています。
▼小林尊、ホットドッグ早食い競争5連覇
▼小林尊、ホットドッグ早食い競争6連覇
▼ホットドッグ早食い競争の動画
▼小林尊、ホットドッグ早食い記録を破られる
▼小林尊、ホットドッグ早食いで7連覇を逃す
昨年は記録を破られた上に王座を奪われるという屈辱を味わったのですが、残念ながら今年も敗戦。
来年も出場予定だそうですが、果たして王座奪還はなるでしょうか?
それにしても、食べ方にネーミングがあるのですね。
▼小林さん復活準V!ホットドッグ早食い59個もプレーオフで散る
競技者は、次々とホットドッグをかまずに水を使ってのどに滑り込ませる。01年に初優勝した小林さんが大会に革命を起こした“TSUNAMI”(津波)と呼ばれる早食い法は、今や常識だ。
序盤から力で押すチェスナットに対し、小林はソーセージを2つに折って口に入れ、最後にパンを食べる「ソロモンメソッド」で応戦。
「TSUNAMI」に「ソロモンメソッド」ですよ。
早食い小林さん体調問題なし…月末シンガポールへという記事によると、マネジメント会社はサニーサイドアップだそうです。すごいな。
■関連エントリー
▼小林尊、ハンバーガー早食いで連覇
▼小林尊、ハンバーガー早食いで3連覇
▼小林尊、ハンバーガー早食い大会出場を断念
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小林さんは大会後のインタビューで「(決勝戦では)瞬発力で負けた」と無念の表情。来年も来るかと聞かれ、「もちろん」と答えていた。
小林さんは同大会で2001年から6連覇の記録を持ち、米国でも「早食い王」として知られている。
連覇を果たしたチェスナットさんは「世界の頂点に立っているような最高の気分。小林さんは王座をほしがっていたが、僕はほしいどころか、必要だったということ」と胸を張った。