生き別れた双子が結婚、裁判所が婚姻無効に

運命のいたずら!双子が結婚!…英裁判所は婚姻無効 離婚へという記事より。

この男女は、生後間もなく別々の家庭に養子として引き取られたが、後に知り合って恋愛結婚した。しかし、裁判所の決定を受け、“離婚”を余儀なくされたという。

運命のいたずらというかなんというか、別々の家庭に養子に出された男女の双子が後に知り合い恋愛結婚、しかし裁判所から婚姻無効との判決を受けていたことが明らかになったそうです。

どのような理由で双子であることを知ったのかは明らかにされていないようですが、

2人は結婚の有効性を訴えたが、英高等法院は「近親結婚」に当たると判断。結婚を無効とする決定を下し、2人は婚姻関係を解消することとなってしまった。

ということのようです。双子と分かってもなお、兄弟だとは思えなかったということなのでしょうか。

約30~40年前の英国では、双子が生き別れ、互いのことを知らないまま育てられるケースが珍しくなかったという。ただし現在は、兄弟姉妹が一緒に育てられることが多くなっている。

それにしても、こんな偶然があるのですね。

双子の偶然といえば、病院で取り違えられた双子が再び出会うという「中国で子供の取り違えで180度反対の人生に」というニュースもありました。

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2人は「双子とは知らなかった。お互いに避けがたい魅力を感じた」と結婚した理由を話しているという。

生き別れ双子が結婚、事情判明し“破局”

報道によると、英議会では生殖補助医療の在り方などを規定する法改正案を審議中で、非配偶者間人工授精(AID)で生まれた人の「出自を知る権利」推進を訴えるアルトン上院議員(無所属)が今回の双子の事例を挙げて問題を提起した。