吉野家の10年ぶりの新業態として牛かるび丼・スンドゥブ専門店「かるびのとりこ」が2023年2月に開業していた

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株式会社吉野家が新業態として、埼玉県幸手市に2023年2月23日、牛かるび丼・スンドゥブ専門店「かるびのとりこ」を開業していたことを発表しました。吉野家としては、10年ぶりとなる新業態だそうです。

吉野家が「かるびのとりこ」を開業

吉野家は顧客ニーズの多様化に対応するために、ファストフード「吉野家」に加えて、レストランタイプのファストカジュアル業態「かるびのとりこ」を開発。

「かるびのとりこ」の開発、運営には「吉野家」で培った知見や基盤を存分に活用し、創業以来124年追求する“牛肉のうまさ”を堪能できる体制と仕組みを構築したということです。

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レストランタイプのファストカジュアル業態として、ゆったりと過ごせるよう温かみのある店内を演出し、テーブル席を中心にカウンター席も設けられています。店内では注文ごとに熟成肉を炙る様子も見え、ライブ感もあるそう。

店内飲食は、券売機を使用したセルフサービスとなります。

特に「スンドゥブ」はテイクアウトやドライブスルーでの提供時間を短縮するために、試行錯誤を重ねて調理時間を短縮したとのことです。

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二大看板メニューは「牛かるび丼」と「スンドゥブ」です。

「牛かるび丼」(590円)は、冷凍熟成によってうまみを引き出した牛かるびを、グリドルで高温短時間調理して旨みを逃さず、余分な脂を落とした上で、網で直火炙り焼きして香ばしく焼き上げています。サイズ展開は並盛のほか小盛、大盛、横綱、理事長(総重量1Kg)といったメガメニューも用意。

「スンドゥブ」(690円)は、店舗で牛肉と野菜をじっくり炊き上げて自家製とりこスープを作り、あさりなどの海鮮のうまみや野菜のうまみ、唐辛子を利かせました。熱した土鍋にこの風味豊かで奥深い味わいスープと食材を入れてグツグツ煮込んでから提供します。プラス50円で「大辛」、プラス100円で「激辛」へと辛さ変更が可能です。もやしと玉ねぎの野菜追加は無料。

これから新しい業態として広がっていくのでしょうか? 楽しみです。

店舗情報

店舗名:かるびのとりこ 杉戸高野台店
業態:かるび丼・スンドゥブ専門店
住所:埼玉県幸手市上高野2071
営業時間:10時~22時 ※営業時間は異なる場合があります
席数:46席
坪数:54坪
駐車場:30台

プレスリリース