多重録音ミュージシャン「M. Kitasono」が凄いというので聴いてみた

2012 07 09 1103

週末に「日本のネットシーンに天才現る――M.Kitasonoの衝撃」という記事が話題になっておりました。えー、どんなミュージシャンなのー!? と興味があったので聴いてみましたよ。

作者は1990年生まれの22歳。打ち込みのドラムを除き、ボーカルも含めすべてのパートを自分で演奏し、多重録音で仕上げている。USにはPomplamoose、Jack Conteがいる。じゃあ日本には誰が? と問われれば、今なら即座にM. Kitasonoと答えるだろう。

実際に聴いてみたのですが、確かにこれは22歳の奏でる音楽じゃないように感じまして、70年代とか、もしくは「キリンジ」のようだな、と思いました。

こういう音楽は大好きでして、とても仕事がはかどりそうです。しかし、これを一人で録音しているのですね。元々、ジャズベーシストの道を目指されており、バークリーの奨学金も貰っていたのだそうです(行かなかったけど)。

ということで「SoundCloud」で色々と聴くことができますので、興味のある方はぜひオススメです。

あ、インタビューでも「日本でAOR臭いのをやっていると、みんなキリンジって言われるんです」って言ってた。

ということで、コチラのインタビューもぜひ。

~Connoisseur Series~KIRINJI「SONGBOOK」

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BUOYANCY

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