「コブクロ」が、半年間の活動休止を発表しています。オフィシャルサイトでは、コブクロ小渕健太郎の「発声時頸部ジストニア」が理由と説明されています。
コブクロ、ジストニアで活動休止
コブクロ及び、オフィスコブクロからのご報告が、オフィシャルサイトに掲載されています。
それによると、
ライブにお越しいただいた方々の中で既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、昨年の末あたりから、小渕の声の不調がずっと続いておりました。
ということで、半年以上に渡って、高音域が出し辛い状況にあったようです。
診断の結果、音楽家や声を出すことを職業としている人に多いとされている「発声時頸部ジストニア」という病名で「約半年間の喉の療養で改善される症状と判断」されたことから、半年間の活動休止ということになったそうです。
また、黒田俊介も持病の腰痛の悪化、喉の疲労があるため、同様に半年間の休養をとるということです。
本来は、11月のファンフェスタを終えて、ファンの皆様に発表させていただく予定でおりましたが、ツアー終盤に差し掛かり、現状のままライブ及びレコーディング活動を続ける事が難しいとの判断で、ツアー最終日をもって、しばらくの間、休養させていただくという苦渋の決断となりました。
「2人とも痛めている箇所以外は問題ありません。いたって元気です」ということなので、元気な姿で戻ってくるのを待ちたいですね。
なお「ジストニア」というのは「姿勢異常や、全身あるいは身体の一部が捻れたり硬直、痙攣といった症状が起きる」そうで、小渕健太郎の場合は、喉が硬直してしまうということなのでしょうね。
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北海道・札幌市の真駒内アイスアリーナで全国ツアーの最終公演を行い、小渕健太郎(34)が高音域の声が出しづらくなる「発声時頸部ジストニア」と闘病中であることを公表。ファンの声援に「みんなや神様がくれた少しのお休みだと思っている。体が戻ればいつだって戻ってきます」と感極まる場面もあった。
所属レコード会社のワーナーによると、小渕は昨年末から喉の不調を訴えていた。今年5月に全国ツアーをスタートさせたが、高音域の声を出そうとすると首周りの筋肉が異常に硬直してしまい、声が出しづらい症状が続いていたという。7月上旬に専門医の診察を受けた際に「発声時頸部ジストニア」であることが判明。所属事務所社長と話し合いを重ね、休養を決めた。
コブクロは98年の結成以来、「蕾(つぼみ)」などのヒット曲を連発。黒田は「12年間、全力でやってきたので何の後悔もない」と充実の表情を見せると、小渕も「神様や、みんながくれた少しのお休み。少し待っててね」と呼びかけた。
活動休止を受け、11月5日に和歌山県内で予定していたファンフェスタと、年内予定のアルバムリリースも中止に。6年連続出場中のNHK紅白歌合戦も、今年は見合わせる。