「チャットモンチー」ドラム・高橋久美子、脱退

告白

「チャットモンチー」のドラム・高橋久美子が、2011年9月のライブをもって脱退することが発表されています。

チャットモンチーをいつも応援してくださっている皆様へとして報告されています。

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この度、2011年9月をもちまして、チャットモンチーよりドラムの高橋久美子が脱退することになりました。
いつもチャットモンチーを応援してくださっているファンの皆様、ならびに関係者の皆様には感謝申し上げるとともに、突然のご報告になりました事を、深くお詫び申し上げます。

理由に関しては、高橋久美子本人からのコメントが掲載されています。それによると「音楽に向かっていくパワーがなくなっている」ということが挙げられています。「熱の差がある中で気持ちを偽りながら曲作りに向かうこと」はできないと。

この感情は少し前から蕾のように私の中にあったものでしたが、春頃から、自分の生き方をより見つめ直すようになり、だんだんとその蕾が膨らんできてしまいました。

ひとことで言えば、音楽以外のことがしたくなった、ということなのかもしれません。「先のことはまだ決まっていませんが、きっと言葉を紡いで生きていくのだろう」と綴られています。

橋本絵莉子と福岡晃子からは、次のようなメッセージが。

久美子から脱退したい旨を伝えられたのは実は今回が初めてではなかったので、当日はそれほど驚かなかったのを覚えています。(今までに身体的、体力的な理由等で脱退を考えていたことがありました)
ただ、本当に充実感のあるツアーを回っている真っただ中でのはっきりとした決意の告白に、正直戸惑いの色は隠せませんでした。

もともと絆の深い3人だっただけに「久美子の気持ちが少しずつ音楽から離れ、揺らいでいることに2人とも割と早くから気がついて」いたのだそうです。

「どうにか再びバンドに興味を持ってくれないかという気持ちを伝えよう」としたものの、やはり高橋久美子の気持ちを変えることはできなかったそうです。

彼女らしい、単純明快な理由。バンドを続けて行く上で「新しいものを作れない」状況は、もはやバンドではない。そのことを一番よく分かっていたのも久美子でした。

「チャットモンチー」も、もうデビューから5年8ヶ月なのですね。大切な存在を失う訳ですが「まだまだ新しいものを作りたいし、できると思うから」残る二人で続けていくという決意が綴られています。

新しいチャットモンチーもさらにかっこ良くなる予定。
また、愛されたいと思います。

メンバーが増えるか、そのままなのかは分からないということです。

耳鳴り

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生命力

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告白

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表情

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