元「ジュンスカイウォーカーズ」の寺岡呼人が、自身のブログで元「ブルーハーツ」甲本ヒロトとの交友を語っています。「甲本ヒロト」という記事です。
現「クロマニヨンズ」の甲本ヒロトが自宅に遊びに来て、一緒にお好み焼きを食べた話が綴られているのですが、20年前にブルーハーツやジュンスカを聴いて者からすると、ほんわかするエピソードです。
その一つがこれ。
僕がまだ学生で、下北沢に住んでた頃、ジュンスカのメンバーと、まだバンドに加入もしてない僕は、渋谷ラママの店長から「絶対観た方がいい」と言われ、観に行ったのがブルーハーツだった。
その時の衝撃は今でも忘れない。
僕でいえば、RC以来のインパクトだった。とにかく全て初めて聴く曲なのに、帰り道には口ずさんでしまってる。こんなバンド初めてだった。
恐らく、ジュンスカのメンバーも同じだっただろう。
そこから、メンバーの作る曲、衣装、髪型、全て変わった。
ブルーハーツに出会ったことで、ジュンスカの音楽性、ライフスタイルが変わるほどの影響を受けていたのですね。
確かにラバーソールに細身のジーンズに長袖のTシャツ、楽曲もシンプルなビートパンクで似ていると言えば似ていました。
20年前にヒロトの自宅に遊びに行き、ご馳走してもらったお好み焼きの味が忘れられなかったということなのですが、再び昨日、一緒にお好み焼きを食べる機会に恵まれたそうです。今度は、呼人の自宅で。
そして、20数年後の昨日。
ヒロト君が家にお好み焼きの具材から、プレートまで持って、やってきてくれた。
具材からホットプレートまで持参するというところが、ヒロトぽい話だな~~~~~~。
そう、あの頃僕に熱く語って19歳の僕が影響受けまくったように、あの頃の少年たちはみんなヒロト君たちに影響された。
ホント、そう思います。ブルーハーツに出会わなければ今の自分はなかったと、断言できますから。
(via Twitter / @水道橋博士)