ソフトバンクふられた、ビクターエンタ楽曲部門買収という記事より。
経営再建中のJVC・ケンウッド・ホールディングスが、傘下の音楽子会社「ビクターエンタテインメント」と「テイチクエンタテインメント」をソフトバンクに身売りする話が破談となったことが分かった。
ネタフルでも、ソフトバンク「ビクター」「テイチク」買収へということでお伝えしていましたが、折り合いがつかずに破談になったことが伝えられています。
その理由は、
・買収額などの条件面
・所属アーティストの一部がソフトバンク入りを拒否
とされています。
JVCは音楽ソフトを非中核事業と位置づけ、売却を検討。昨年秋にはゲームソフト大手のコナミと交渉したが、決裂した。その後、ソフトバンクが2社の持つ音楽コンテンツをネット事業で活用することを目的に交渉していた。
ソフトバンクとしては音楽業界への進出を目論んでいて、ほとんど決まりなんではないかと思っていたのですが。
身売り話が破談になったことを受け、JVCはビクターの創業地で家庭用ビデオ「VHS」の生産でも知られる「本社・横浜工場」の売却を検討している。
ただし売却が成功しても「リストラ策にあてられるだけ。抜本的な解決はのぞめない」という分析も。