JVC・ケンウッド「ビクター」売却撤回という記事より。
JVC・ケンウッド・ホールディングスが、音楽ソフト子会社「ビクターエンタテインメント」(東京)の売却方針を撤回し、中核事業として自社の傘下に置き自主再建を目指すことが28日、明らかになった。
ネタフルでもビクター、音楽部門をコナミに売却へとしてお伝えしていたのですが、この売却方針が撤回され、中核事業として参加に置いておくことになったみたいです。
コナミとの交渉は、金額面などで合意に至らなかったようだということで、だとしたらサザンオールスターズ、SMAPなどのコンテンツを手放さずに、ということになったのかもしれませんね。
ここまでネタフルで書いているビクターネタです。
▼松下電器、子会社のビクターを売却へ
▼ビクター、国内テレビ事業から撤退
▼ビクター + ケンウッド = JVC・ケンウッド
▼ビクター、音楽部門をコナミに売却へ
▼ビクター、ペンタックス買収へ
紆余曲折、いろいろあります。
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JVC・ケンウッドは、てこ入れ策の一環として12月1日付で、東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)の社長を務めた斉藤正明氏をビクターエンタの社長に迎える。日本IBM出身者を取締役に招くことで、法人向け事業の強化も目指す。