月に一回くらいどうしようもなく新しい音楽に触れたくなることがあってiTunes Storeでいろいろ試聴することがあります。
今月は、そういえば「the pillows」をちゃんと聴いたことがないと思って「Wake up!Wake up!Wake up!」を購入しました。
これヤベッ。超ヤベッ。ナイスなロックンロールすぎる。
「the pillows」の存在自体はデビュー当時からもちろん知っていたのだけど、なんか20年を「the pillows」分だけ無駄にしてしまった気分。
最初にぐるっと一周して聴いたときは、コレという曲がない気がして、随分と平坦なアルバムだな‥‥と思っていたのですが、誤解でした。
聴き込むといい。むしろ、どれも佳作でいい。ポップでいい。平坦でいい。このままでいい。どれも均一のテンションでいい。
こうしてみると「the pillows」フォロワーのようなバンドが生まれては消え、していたのかもしれませんね。20年も続いている「the pillows」はすごいぞ。
「あー、これはいい」と思って、ずーっとこればっかり聴いているのですが、もうすぐ新譜がでるのですね。
これは買うしか。風の谷のカウシカ。
歴史のあるバンドだけにthe pillows – Wikipediaも深いなぁ。